角川文庫<br> 猟師になりたい!〈2〉山の近くで愉快にくらす

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猟師になりたい!〈2〉山の近くで愉快にくらす

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041047736
  • NDC分類 384.35
  • Cコード C0195

出版社内容情報

信州に移住して3年。相変わらずなかなか獲れないけれど、猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。
自然が近い、野性が近い、そして何より、人と人が近い――。

猟師2年目は、新米猟師の後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、そしてついに自力で獲物が……!?
そして、一羽も獲れない日だって、これほどおもしろいってどういうことなんだ。
さらに、自分でもよくわからない内面の変化が起きているようなのだ。

「猟をしながら出会った人たちが、眠っていた何かを目覚めさせてくれたのだと思う。」 

猟師になって、新しい生き方がひらけていく。そのオモシロさの一歩一歩の記録がここに! 

■目次
まえがき
第1章 セカンドシーズン前夜 (初シーズンを振り返る/後輩ができた!/鹿太鼓とシカカバブ/狩猟サミットに参加した/準備は着々と進んでいる!?)
第2章 鳥撃ち猟師奮闘記 (ついに獲物が獲れた!/山の上の宴会/出猟の朝/ヤマドリとキジを探して/鴨キャッチャーを自作した/川の猟は段取りが命/ジビエ忘年会を開催)
第3章 真の敵は雪だった? (はじめての巻狩り/プロ猟師が語る狩猟の未来/犀川の鳥たち/痛恨の三連敗/クルマを停めて、吹雪を眺めた/銃砲店は猟師のオアシス)
第4章 山の近くでくらすということ (鳥撃ち部結成!?/蜂蜜屋とジャム屋と猟師のコーヒーブレイク/狩猟は地域おこしの役に立つか/鷹匠に会いに行く/鳥獣被害対策の前線で/変わりゆくぼくの日常)
あとがき
文庫版のためのあとがき

日高トモキチによるイラストを26点収録!

内容説明

猟師2年目、後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、ついに自力で獲物が…!?ジビエ忘年会、大人数での大物猟、害獣駆除活動、先輩猟師に訊く新事業。だんだんと“自然の中に身を置く作法”も分かってきた。そしてスランプを経て発見した驚愕の事実とは?猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。自然が近い、野性が近い、何より人と人が近い。新しい生き方がひらけていく、気負わない一歩一歩の記録がここに!

目次

第1章 セカンドシーズン前夜
第2章 鳥撃ち猟師奮闘記
第3章 真の敵は雪だった?
第4章 山の近くでくらすということ

著者等紹介

北尾トロ[キタオトロ]
1958年、福岡県生まれ。ライターとして様々な分野で活躍。ネット古書店運営やインディーズ出版、長野県での「本の町」プロジェクト、雑誌『季刊レポ』の編集発行人など、執筆以外にも活動する。2012年、長野県松本市に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

39
前作を読んでからどれくらい経ったろう? 本作では、2シーズン目に入った狩猟の奥深さと、有害鳥獣駆除の問題が掘り下げられる。害獣駆除に対する報酬(補助金)で生計を立たせることは、方法論として疑問が残る。狩猟だけで生活するのは難しい。著者は趣味と少しの実益を兼ねた狩猟生活が実現できているが、職業としての猟師とその周辺という実例も書かれている。本作もさることながら、裁判傍聴や町中華など多彩な趣味の著者だが、それぞれの著作がネタかぶりしていないのがすごい。2020/06/20

niz001

5
がんばってるなぁ。周囲の理解と何より楽しんでるのが伝わる。獲れなくてもw。2017/11/04

Tomomi Yazaki

4
トロさんは本当に猟師が好きなんだなあ。やっと取得した猟師の免許だが、初年度の成果はなんと零。獲れても獲れなくとも負け惜しみではなく、狩りの全てが好きなのである。さすがに今季の目標は鳥5羽。それでもかなり高いハードルだ。私事だが、呑み仲間が猟師になって、とうとうジビエも扱うレストランを始めてしまった。そのジビエ料理はここでは言い表すことのできないほど美味かったことは言うまでもない。言うべきにもあらず。ところでトロさんの成果は、整備不良が発覚した空気銃ながら、1羽獲れたのだ。狙いが外れたにもかかわらず・・・。2018/08/09

yamakujira

3
シリーズ2作目。一念発起して狩猟免許を取得、空気銃を入手して師匠に学びながら猟果ゼロに終わった1年目を描いた前作は、獲物を獲ったことのない猟師の話だった。そして、2年目を報告する今作で初めての猟果は、なんと表紙絵の通りバンだった。今シーズンはそれから次々に撃てるのかと思ったのにそれっきり、知らないうちにスコープが狂ってたってオチも、初心者猟師の苦労としておもしろい。バンは狩猟対象なのにオオバンは狩猟禁止ってのも不思議だけれど、バンってどんな味がするのだろう。さて、3年目はどうなるのかな。 (★★★☆☆)2019/03/05

びぜんや

1
今回は新米猟師のトホホな日常に加え、山と一緒に暮らそうとするさまざま人々が紹介され、新聞記事っぽく手堅くなっちゃったな、という印象があります。元信州民の視点からすると、この本で紹介されている方々の活動が市街地にいる我々にどれだけ知られているか、そこに距離は、壁はないか、というのが気になる点。山の近くに暮らしているからこそ、山との距離感、自然との距離感をもっと近づけたいと思わされる本でした。★★☆☆☆2024/01/05

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