出版社内容情報
信州に移住して3年。相変わらずなかなか獲れないけれど、猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。
自然が近い、野性が近い、そして何より、人と人が近い――。
猟師2年目は、新米猟師の後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、そしてついに自力で獲物が……!?
そして、一羽も獲れない日だって、これほどおもしろいってどういうことなんだ。
さらに、自分でもよくわからない内面の変化が起きているようなのだ。
「猟をしながら出会った人たちが、眠っていた何かを目覚めさせてくれたのだと思う。」
猟師になって、新しい生き方がひらけていく。そのオモシロさの一歩一歩の記録がここに!
■目次
まえがき
第1章 セカンドシーズン前夜 (初シーズンを振り返る/後輩ができた!/鹿太鼓とシカカバブ/狩猟サミットに参加した/準備は着々と進んでいる!?)
第2章 鳥撃ち猟師奮闘記 (ついに獲物が獲れた!/山の上の宴会/出猟の朝/ヤマドリとキジを探して/鴨キャッチャーを自作した/川の猟は段取りが命/ジビエ忘年会を開催)
第3章 真の敵は雪だった? (はじめての巻狩り/プロ猟師が語る狩猟の未来/犀川の鳥たち/痛恨の三連敗/クルマを停めて、吹雪を眺めた/銃砲店は猟師のオアシス)
第4章 山の近くでくらすということ (鳥撃ち部結成!?/蜂蜜屋とジャム屋と猟師のコーヒーブレイク/狩猟は地域おこしの役に立つか/鷹匠に会いに行く/鳥獣被害対策の前線で/変わりゆくぼくの日常)
あとがき
文庫版のためのあとがき
日高トモキチによるイラストを26点収録!
内容説明
猟師2年目、後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、ついに自力で獲物が…!?ジビエ忘年会、大人数での大物猟、害獣駆除活動、先輩猟師に訊く新事業。だんだんと“自然の中に身を置く作法”も分かってきた。そしてスランプを経て発見した驚愕の事実とは?猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。自然が近い、野性が近い、何より人と人が近い。新しい生き方がひらけていく、気負わない一歩一歩の記録がここに!
目次
第1章 セカンドシーズン前夜
第2章 鳥撃ち猟師奮闘記
第3章 真の敵は雪だった?
第4章 山の近くでくらすということ
著者等紹介
北尾トロ[キタオトロ]
1958年、福岡県生まれ。ライターとして様々な分野で活躍。ネット古書店運営やインディーズ出版、長野県での「本の町」プロジェクト、雑誌『季刊レポ』の編集発行人など、執筆以外にも活動する。2012年、長野県松本市に移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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