角川文庫<br> うちの執事が言うことには〈9〉

電子版価格
¥616
  • 電子版あり

角川文庫
うちの執事が言うことには〈9〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041046173
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ついに花穎から決別宣言!? 二人の絆が試される人気シリーズ第9弾!名家の主人ばかりが襲われる事件が発生。被害者の共通点は、謎の人物から従者が「ある質問」を受けていたということだった。犯人の魔の手は、半熟主従な花穎と衣更月のもとにも伸びていて……!?

高里 椎奈[タカサト シイナ]
著・文・その他

内容説明

「何故、衣更月を執事にしたと思う?」真一郎から衣更月に投げられたひとつの問いかけ。答えを見つけられず過ごす中、従者のいる上流階級の人間が狙われる連続暴行事件が発生する。襲われた人間は共通して犯人に、誰かの為に死ねるか、と質問されていた。当主を守るために護衛を買って出る衣更月だが、突然花穎から執事の任を解くと言われてしまい…!?正しき主従のあり方とは何か―シリーズ最大の危機が迫る第9巻!

著者等紹介

高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

82
シリーズ九作目。すっごく素敵な終わり方。花穎と衣更月、仕事だけの関係ではなくお互いがお互いを思い合っているのが存分に伝わってくる。2020/08/09

hirune

72
花穎と衣更月の主従コンビも大概ややこしいけれど、赤目と沢鷹兄妹は更に面倒臭い輩ですね。そしてよくわからない僻み根性な犯人の八つ当たり的な事件に巻き込まれたりして今回も忙しい。でもずいぶん信頼関係が築けたし息も合ってきて、苦労した甲斐が出てきた感じでしょうか☆2017/05/30

ううち

61
第9弾。ページ数が少なくてもっと読みたくなるのが憎いシリーズ。鳳さんが出てくるとなぜかほっとする。なぜ衣更月を執事にしたのかがわかり、なるほどと思いました。赤目さんは未だにいい人なのかそうでないのか、どっちともとれるキャラクターが保たれているのが凄い。2017/11/19

なな

59
season1読破しました。9巻までゆるゆる読み進めてきましたが、終わってしまうと感慨深いです。そしてseason2というまだ楽しみが待ってます。花穎の言動が可愛くて母性本能をくすぐられます。石漱くんもなかなかいいキャラで最初の印象からは随分いい意味で変わりました。双子の沢鷹は怪しいままの印象です。赤目も裏で何を考えてるのかわからないのが怖いですね。〜願ったならば、進みます。2019/07/18

たるき( ´ ▽ ` )ノ

55
一気に読んだ!!面白かった〜(*´∀`*)執事がいる生活、現実とかけ離れすぎていて想像すらした事ないけど、いたらいたで大変なんだろうと思う。花穎にとって、鳳ではなく木更月が執事なのは、とても意味がある事なんだね。読むのが楽しかった♪2019/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11207268
  • ご注意事項

最近チェックした商品