出版社内容情報
2人の子ども探偵が、世界一の博物館でおこるふしぎな事件をつぎつぎ解決! 時は1928年。
ロッティ(7歳)とアレックス(6歳)は、世界一のミュージアム『大英博物館』の中にすむ、なかよしきょうだい。ふたりは、幼い頃に考古学者だった両親がなくなり、それ以来、大英博物館で学芸員をしているバートおじさんに引きとられた。ロッティは、暗号解読と推理小説を読むのが大すきで、将来は、両親のような考古学者になるのが夢。弟のアレックスは、クイズやパズルをとくのがとくいで、将来はロンドン警察の刑事になって、いろんな事件を解決したいと思っている。
ある日エジプトから、黄金の棺に入ったミイラが届いた。3000年前の王族だったというミイラは、20体の土人形とともに発掘された。土人形は、ミイラのめしつかいとして作られたと知ったロッティとアレックスは、ひそかに土人形を自由の身にしようと、ミイラの呪文の解読にとりかかるが……!
第1章 ミイラのめしつかい
第2章 博物館の地下迷路
第3章 脱出大作戦
第4章 まじないの呪文
第5章 おやすみなさい、シャブティたち
ダン・メトカーフ[ダンメトカーフ]
イギリス、デボン在住の児童書作家。 イギリスで、『ロボット・レース』、『E.C.メイ』の2シリーズを執筆(いずれも日本では未発表)。本シリーズ4巻が売れ行き好調なため、6巻まで延長が決定。 妻と二人の息子、猫と暮らす。
番 由美子[バン ユミコ]
英語・フランス語翻訳者。訳書に『デーモンズ・レキシコン 魔術師の息子』、『新ドラキュラ(上下)』(ともにメディアファクトリー刊)、『絹の女帝』(ランダムハウス講談社刊)などがある。現在、米国ニューヨーク州在住だが、数年前まで、本シリーズの舞台ロンドンに在住していた。
kaya8[カヤハチ]
イラストレーター。愛鳥家。一緒に暮らすセキセイインコに毎日いやされながら、絵を描いている。キュートなイラストから、少年まんが風の骨太イラストまで、画風は幅広い。イラストを手がけた作品に『煉獄姫』シリーズ(KADOKAWA/アスキーメディアワークス)、『ひみつのマーメイド』シリーズ、『まほうの国の獣医さんハティ』シリーズ(ともに、KADOKAWA/メディアファクトリー)、『龍神王子(ドラゴン・プリンス』シリーズ(講談社青い鳥文庫)などがある。
内容説明
ときは1928年。大英博物館のなかにすむふたりのきょうだいが、館内でおこるふしぎな事件を、なぞときしながら、つぎつぎ解決。古代エジプトの呪いがとけて、博物館は大さわぎ!子ども探偵コンビがミイラの暗号にいどむ!!暗号・めいろ・パズルの問題つき。
著者等紹介
メトカーフ,ダン[メトカーフ,ダン] [Metcalf,Dan]
イギリスの児童書作家。2015年にスタートさせた『なぞとき博物館』(原題:A LOTTIE LIPTON ADVENTURE)シリーズが大好評。現在は、イギリス南西部デボン州で、妻とふたりの息子とともに暮らしている
番由美子[バンユミコ]
英語・フランス語翻訳者。現在はアメリカ、ニューヨーク州在住だが、数年前まで本シリーズの舞台、ロンドンに住んでいた
kaya8[カヤハチ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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