僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに

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僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041044995
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「モテ」と「性」の伝道師、二村ヒトシが大島弓子、美内すずえなど往年の名作マンガを読み解き、遂には愛に目覚める!?愛し愛されて生きるためのヒントをAV監督と探っていく画期的な書。

内容説明

少女マンガは恋愛のバイブル…って、本当?「恋のルール」が、あなたをしんどくさせている。AV監督、少女マンガと格闘する!

目次

第1章 恋愛依存とは何か?―竹宮惠子『風と木の詩』
第2章 現実とは何か?―紡木たく『ホットロード』
第3章 セックスは重要なのか?―川原泉『メイプル戦記』その他の作品
第4章 愛とは何か(自意識とは何か)?―山岸凉子『日出処の天子』
第5章 猫とは何か(性別とは何か)?―大島弓子『綿の国星』
第6章 なぜ恋で苦しむのか?―吉野朔実『少年は荒野をめざす』
第7章 「がんばる」とは何か?―美内すずえ『ガラスの仮面』

著者等紹介

二村ヒトシ[ニムラヒトシ]
アダルトビデオ監督。1964年六本木生まれ。慶應義塾大学文学部中退。痴女AV・レズものAVの育ての親、ふたなり実写AVの産みの親。ソフト・オン・デマンドやムーディーズから監督作品を発売する一方、女装娘AV専門レーベル「美少年出版社」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

22
全ての作品を読みたくなった。 読んだ上で、もう一度じっくりこの二村ヒトシ氏によるレビューを読み返し、それらを合わせた自分なりのレビューを書きたい。2017/09/29

FuSa

8
AV監督による少女漫画論。世代的には少し上の漫画ばかりでどれも読んだことなかったけれど、もしこれを思春期に読んでいたら…かなり影響を受けたであろうヘビーなものばかり。今読むからこそ受け取れるメッセージというのも多分にあるだろう(若い頃でも無意識に受け取ってしまうのかなぁ?)。個人的にガラスの仮面は安達祐実と野際陽子のイメージです。紹介されてる漫画、どれか読んでみたい。あと、二村さんの著書読み返そ。復習しなきゃ。2017/09/25

おさと

7
そもそもわからないもの。それをただ認める。欲しがらず。、2018/01/03

マネコ

4
AV監督による少女マンガの評論。前作の「すべてはモテるのためである」の衝撃が強く手を取った一冊ですが、今作はある程度評論元の少女マンガを読まないと理解が追いつかないところがあるので人を選ぶと思います。2019/09/23

金平糖

4
B+。2019/09/14

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