出版社内容情報
喜三次、とうとう魚竹へ――武家の身分を捨て、自身番の書役となった喜三次が、いよいよ魚竹に入ることになり……人生の岐路に立った喜三次の心中は? 江戸市井の悲喜こもごもを描き出す、シリーズ最高潮の一冊!
今井 絵美子[イマイ エミコ]
1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」シリーズ、「照降町自身番書役日誌」シリーズなどがある。
内容説明
九年前、武家を捨てて照降町にやってきた喜三次に一目惚れしたおゆき。所帯を持って早二年、待望の赤児が腹に宿ったことを知らされるもおたふく風邪に罹っていることが判明。一方、人生の大きな節目を迎えた喜三次は、照降町の面々と水魚の交わりをしてきた年月を振り返り、書役の職を辞して第三の人生を始めることを決意する―。お目出度と心配事に町は上を下への大騒ぎ!絶好調シリーズ、胸うち震える佳境の第七弾!
著者等紹介
今井絵美子[イマイエミコ]
1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」(歴史時代作家クラブ賞受賞)などがあり、胸うつ歴史・時代小説を精力的に発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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