角川文庫<br> 踊る男

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角川文庫
踊る男

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041044605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ブラックユーモアの最高峰! ひと駅分の面白さ。突然踊り出すが、自分の行動を全く憶えていないという男。しかしある日、死体で発見され、一人暮らしの部屋には無数の壊れた人形が散らばっていた。表題作ほか傑作ショートショート33編。

赤川 次郎[アカガワ ジロウ]

内容説明

いい事続きの1日だった僕。ついダンスのステップを踏みながらバーへ入ると、彼はいつもの席に座っていた。真面目くさった顔で語り出したのは、突然踊り出すが自分の行動を全く憶えていない友人が、ある日死体で見つかった、という話。1人暮らしの部屋には、無数の壊れた人形が散らばっていたという。(「踊る男」)表題作ほか、ちょこっと不思議でちょこっと怖い、世にも奇妙な世界が広がる、傑作ショートショート全34編。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

42
名手赤川次郎の5ページくらいまでの作品を集めたショートショート。20年前くらいの作品が多いですが、ブラックなんかは現代にも通じるセンスかな。。流石に時代を感じるものもありますが。赤川さんは御三家の中でも初期西村に次ぐレベルの作品をコンスタントに出し続けてるイメージ。ミステリ好きとしてはあまりにも当たり前過ぎて、でも実は凄いんじゃないか、、と思ってしまう作家なのでした。2017/09/26

マグカップ

34
『勝手にしゃべる女』の姉妹篇で、全34編のショートショートが収録されている。短いもので4頁程度なのにもかかわらず、しっかりとしたオチがあって十分楽しめるので、隙間時間に読むのに最適。読書の醍醐味を「人生の予防接種」と表現する赤川氏。感染症の免疫をつけることも大事だが、人生で経験するありとあらゆる困難への免疫をつけることも大切だ。日々に忙殺される現代人にこそ、ぜひ手にとって欲しい一冊。2021/08/21

白雪ちょこ

28
ショートショートが詰まった短編集。 「勝手にしゃべる女」との姉妹編ともなっており、ブラックジョークやブラックさが大量に詰め込まれていた。 予想通りのものがほとんどだったが、中にはゾッとさせられるものもあった。 個人的には、一番最後の「疑惑」は、女の怖さがよく描かれていた。 短編ながらにも、わかりやすく読みやすく、物語性もよくうまく描けているなと思った。2023/08/08

coco夏ko10角

24
34のお話収録のSS集。赤川次郎さんのSS集を読むのは確か4冊目だけど、これ結構好きかも。特に全ての話がバーへ入って行った僕といつもの席に座っている彼、で始まる一部が面白かった。2017/05/21

SOMARU.(しらあい)

19
ショートショート34編。この中では「ありふれた星」が数ページの中で個人の心象と風景と音楽まで感じられるし優しい話で印象的だった。他は割とどきりとするブラックなオチ方が多いかな。どれもすっきり締めてくれるので非常に読みやすい、ただ、読みやすい故に忘れやすくもある…電車内で読むのにおすすめ。2019/06/13

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