出版社内容情報
今まで見たことない! まったく新しいドラゴン・ファンタジー、始動!アラリス諸島は、ベイン王と黒い騎士たちによって治められている。ある日、クインは叔母から、ベイン王は黒魔術によって、ドラゴンに変身することのできるドラゴンの騎士の力を封じ、不正に王位についたことを知らされた。しかし、そのときクインは黒い騎士たちによって連れて、黒騎士団の訓練学校へ連れて行かれてしまった。学校でクインは、隣の魔術師養成学校のテアと話をするようになる。テアも、真実の歴史を知っていた。ある晩、クインが「父の形見」として渡された剣にドラゴンの姿がうつっていた。なんと、それはクインだったのだ! そして、クインが身に着けている短剣は、長い立派な剣となり、刃に鍛冶屋の男が映った。次の瞬間、鍛冶がドラゴンの映像になった。きっと男の正体がドラゴンの騎士だと考えた2人は、弊社から脱出、エメラルドの短剣に導かれてドラゴンの騎士をさがしに行くことにする。
J.R.キャッスル[ジェイ アール キャッスル]
『ドラゴンの騎士』を書くために集まった作家たちのチーム名
岡本 由香子[オカモト ユカコ]
小笠原 智史[オガサワラ トモフミ]
内容説明
かつて、アラリス諸島の国王には、人間でありながら、ドラゴンに変身することができる“ドラゴンの騎士”が仕えていた。しかし、ドラゴンの騎士は、ベインによって封印されてしまった。まずしい家にそだったクインは、「国を守っている」と聞かされてきた黒騎士団に徴兵され、大喜びだ。しかし、黒騎士団は悪の集団だった。このままではいられないと、クインは兵舎で出会った魔法使いのテアと、伝説の“ドラゴンの騎士”をさがすため、命がけの脱走をはかるのだが―。
感想・レビュー
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mayuri(Toli)
リーコ