出版社内容情報
古典芸能であるがゆえの「お勉強感」なんて吹っ飛ばせ!男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モ テれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
前書き(杉江松恋)
第1夜 「芝浜」
第2夜 「野ざらし」
第3夜 「明烏」
第4夜 「花見の仇討」
第5夜 「御慶」
第6夜 「二番煎じ」
第7夜 「錦の袈裟」
第8夜 「酢豆腐」
第9夜 「臆病源兵衛」
第10夜 「粗忽長屋」
第11夜 「目黒のさんま」
第12章 「らくだ」
第13章 「火焔太鼓」
桃月庵白酒[トウゲツアンハクシュ]
(とうげつあんはくしゅ) 落語家。本名愛甲尚人(あいこうなおと)。1968年12月26日鹿児島生まれ。92年4月早稲田大学中退、五街道雲助師匠に入門。前座名「はたご」。95年6月 二ツ目昇進、「喜助」と改名。05年9月真打昇進し三代目「桃月庵白酒」を襲名。毒をまぶした現代的なまくらからの古典落語を聴かせ、寄席やホール落語会で大人気沸騰中。TV番組「噺家が闇夜にコソコソ」(フジテレビ系列)や映画「ぼんとリンちゃん」に出演するなど、高座を離れた分野でも活躍している。
杉江 松恋[スギエ マツコイ]
内容説明
これはモテないぼくらのための落語入門書だ!!落語の「笑い」の核にあるのは「男のどうしようもない部分」です!大反響の連載をまるっと書籍化!
目次
芝浜
野ざらし
明烏
花見の仇討
御慶
二番煎じ
錦の袈裟
酢豆腐
臆病源兵衛
粗忽長屋
目黒のさんま
らくだ
火焔太鼓
著者等紹介
桃月庵白酒[トウゲツアンハクシュ]
1968年鹿児島県生まれ。92年4月早稲田大学中退後、六代五街道雲助に入門。前座名「はたご」。同年6月上野鈴本演芸場にて初高座。95年6月二つ目に昇進、「喜助」に改名。2005年9月真打に昇進、「三代桃月庵白酒」を襲名。一般社団法人落語協会所属
杉江松恋[スギエマツコイ]
1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。国内外のミステリをはじめとする文芸書やノンフィクションなど、幅広いジャンルの書籍について書評・評論活動を展開。読書会、トークイベント、落語会の主催も精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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