出版社内容情報
「父を、殺しに行くのだ」
民俗学者・折口信夫の元に居候する美少女・美蘭がつけはじめた「明後日の日記」。そこには未来の予言が記されていた。大量の水死体発見、折口に依頼される謎の映画脚本、黄泉から蘇るアナキスト――。死者と生者が交錯する世界に、折口、美蘭そして仕分け屋のはずの木島までが巻き込まれてゆく。シリーズ史上最大の「仕分け」をするのは、折口の師・柳田國男。
挿画:森美夏
内容説明
現世と黄泉の境界で、折口信夫と柳田國男が対決。壮大な「仕分け」バトルが始まる―。すべての予想が裏切られる、シリーズ最高傑作。
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
1958年生まれ。まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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