角川文庫<br> ファミレス〈下〉

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり

角川文庫
ファミレス〈下〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月17日 07時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041042199
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「メシをつくって食べること」を通して描く オヤジ3人の奮闘×家族問題中学校教師の宮本陽平が見つけた離婚届には、妻・美代子の署名が入っていた。
彼女に問いただすこともできずに途方に暮れる陽平。
そして料理仲間の一博の家では、料理講師のエリカとその臨月の娘がなぜか居候。
陽平と、幼なじみの康文も巻き込んだ出産騒動に。
50歳前後のオヤジ3人それぞれの奮闘の行方は――? 
「メシをつくって食べること」を横軸に描き出す、夫婦、家族、友情。
人生の滋味がぎゅっと詰まったおいしい物語。

●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作

重松 清[シゲマツ キヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。『定年ゴジラ』『流星ワゴン』きみの友だち』『とんび』『空より高く』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『なきむし姫』『たんぽぽ団地』等著書多数。

内容説明

中学校教師の宮本陽平が見つけた離婚届には、妻・美代子の署名が入っていた。彼女に問いただすこともできずに途方に暮れる陽平。そして料理仲間の一博の家では、料理講師のエリカとその臨月の娘がなぜか居候。陽平と、幼なじみの康文も巻き込んだ出産騒動に。50歳前後のオヤジ3人それぞれの奮闘の行方は―?「メシをつくって食べること」を横軸に描き出す、夫婦、家族、友情。人生の滋味がぎゅっと詰まったおいしい物語。

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

357
重松さん、「ファミレス」というキーワードを巧く駆使したなぁ。子どもたちが巣立ってしまった中年夫婦の成長、オトナの友情、家族の歴史。家族のごはんとは「湯気を感じ取るもの」。アン・タイラーの作品がなんども引き合いに出されていたのが、ファンとしては嬉しかった。彼女のファンってことで、美代子の人となりが読めてしまうもの。我が家の歴史がしみこんだご馳走は、どんな献立になるかしら、なんてことを考えながら読了。2018/04/08

相田うえお

177
★★★☆☆ 何ら関係ないことをお気に入りさんのつぶやきで思い出しました。長期出張のときの話です。夕食はほぼ毎日同じ料理屋で同じものを頼んでたんです。ある日、料理屋に入ったら「いつものですね。」と声を掛けてもらえたんです。(おぉ〜、なんか常連さんみたいでなんとなくいいな〜)。その後、毎日「いつものですね」と言われるようになったんですが、一度でも断ってしまったらもう「いつものですね」じゃ無くなるでしょ、だから違う料理を食べたい気分の日でも「いつものですね」と言われると、つい、「はい」といってしまうのです。2016/11/18

修一朗

143
ちょうど自分も人生3度目の単身赴任を始めたばかり。これほど毎度サラダばっかりを食べるのは人生初めてかもしれない。なので,こういうオトコの料理モノはありがたい。手間暇や,愛情をたっぷりとかのこだわり料理の比重が多いみたい。将来の夫婦だけの生活にも備えてオトコも料理できなくてはということはわかっているので,まずはお手本からやってみることにする。印象に残ったニコニコ堂のお惣菜の数々だったのでまずは作ってみることにしよう。ハムカツ,レバカツあたりから...2017/07/22

紫綺

123
単行本にて読了。ファミレスってファミリーレスとも解釈できるんだなあ。2016/11/05

milk tea

115
アラフィフ男性3人の友情もなかなかいいもの。ケンカをすることはよいこと。ケンカしたらきちんと仲直りすることが大切。「仲直りするすべを知らない人が多すぎる。」これ、私のことだ〜。ケンカしたら心臓バクバク。ケンカしないで済むなら言わない。だからなかなか吐き出せない。2017/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10989699
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品