出版社内容情報
「メシをつくって食べること」を通して描く オヤジ3人の奮闘×家族問題中学校教師の宮本陽平が見つけた離婚届には、妻・美代子の署名が入っていた。
彼女に問いただすこともできずに途方に暮れる陽平。
そして料理仲間の一博の家では、料理講師のエリカとその臨月の娘がなぜか居候。
陽平と、幼なじみの康文も巻き込んだ出産騒動に。
50歳前後のオヤジ3人それぞれの奮闘の行方は――?
「メシをつくって食べること」を横軸に描き出す、夫婦、家族、友情。
人生の滋味がぎゅっと詰まったおいしい物語。
●2017年1月公開映画「恋妻家宮本」原作
重松 清[シゲマツ キヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。『定年ゴジラ』『流星ワゴン』きみの友だち』『とんび』『空より高く』『また次の春へ』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『なきむし姫』『たんぽぽ団地』等著書多数。
内容説明
中学校教師の宮本陽平が見つけた離婚届には、妻・美代子の署名が入っていた。彼女に問いただすこともできずに途方に暮れる陽平。そして料理仲間の一博の家では、料理講師のエリカとその臨月の娘がなぜか居候。陽平と、幼なじみの康文も巻き込んだ出産騒動に。50歳前後のオヤジ3人それぞれの奮闘の行方は―?「メシをつくって食べること」を横軸に描き出す、夫婦、家族、友情。人生の滋味がぎゅっと詰まったおいしい物語。
著者等紹介
重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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