出版社内容情報
2年目の幽落町生活がスタート! 東京下町の病院にあった「枕」の謎とは…
春になり、御城彼方(みじょうかなた)は大学二年生になった。ということは、常世の住人の町「幽落町」に住み始めて二年目ということだ。のんびり、キャンパスを歩いていたところに轟くエンジン音とともに、ハーレーに乗った漆黒のライダーに連れ去らわれてしまう。ライダーの正体は元医者の都築で、彼方を人質に「幽落町」下宿アパートの大家水脈(みお)さんを、東京江東区の古い病院に呼び出すのだった。なぜか一緒に付いてきた猫目さん、真夜(まよ)さんも一緒に、都築が見せたもの。それは桐箱に入った「枕」だった……。 レトロな東京の街を中心に展開される、ほっこり懐かしい謎ときものがたり。重版御礼の、シリーズ第6巻!
第一話 せめてひとめだけ
第二話 ぼくのふるさと
第三話 そらをおよぐ
余話 せおったもの
【著者紹介】
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内容説明
御城彼方は、大学2年生になった。生身の人間ながら、人ならざるものが住む常世の町「幽落町」に下宿して、2年目の春。のんびりキャンパスを歩いていたら、突然ハーレーに乗った都築によって、江東区の古い病院へ連れ去られてしまう。彼方を人質にして「幽落町」から水脈さんを呼び出した都築は、桐箱に入った、「枕」を見せるのだった…。レトロな町並みで展開される、ほっこり懐かしい、謎とき物語。大人気シリーズ!
著者等紹介
蒼月海里[アオツキカイリ]
宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしている兼業作家。日本大学理工学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夢追人009
りゅう☆
ひめありす@灯れ松明の火
ううち
ありす