出版社内容情報
宗近、正宗、則国……。世に名高い名刀を図録に収める旅が始まる!白河藩腰物方の山本助十郎と絵師の林幹之助は藩主・松平定信から宝剣「小烏丸」の真贋調査を命じられる……。三条宗近、粟田口則国、五郎入道正宗など、世に名高い名刀の真贋を見定める旅が始まる!
高井 忍[タカイ シノブ]
1975年京都府生まれ。立命館大学卒。2005年、綾辻行人・有栖川有栖両氏に絶賛され、短編「漂流巌流島」で第2回ミステリーズ!新人賞を受賞しデビュー。以後「柳生十兵衛秘剣考」「柳生十兵衛秘剣考 水月之抄」「本能寺遊戯」(以上東京創元社)「蜃気楼の王国」(光文社)などを刊行。
内容説明
「天下に小烏丸はただひと振り」藩主松平定信の一言から、白河藩の山本助十郎と絵師の林幹之助は、平家ゆかりの宝剣小烏丸の真贋吟味を命じられる。ふた振りある小烏丸のいずれが真刀なのか―。その後、定信が編纂する古宝物図録集『集古十種』に収録する刀剣の調査のため上方入りした2人は、粟田口則国の作刀が奉納された八幡宮で放火事件に遭遇する―。三条宗近、正宗など世に名高い名刀の消息を訪ねる2人旅が始まる。書き下ろし長編時代小説。
著者等紹介
高井忍[タカイシノブ]
1975年京都府生まれ。立命館大学卒。2005年、短編「漂流巌流島」で第2回ミステリーズ!新人賞を受賞しデビュー。以後、歴史時代小説とミステリを融合させた独自の作風で精力的に執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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