出版社内容情報
個性派揃いの鏑木特捜班が挑む、人気警察小説シリーズ!タンポポの咲き誇る廃牧場で発見された死体は空中を浮遊していた。また都心のホテル屋上で起きた殺人事件では、犯人が空を飛んだかのようにいなくなっていた……。二つの事件を結ぶ意外な秘密とは!?
河合 莞爾[カワイ カンジ]
熊本県生まれ。早稲田大学法学部卒業。現在出版社勤務。2012年、第32回横溝正史ミステリ大賞〈大賞〉を受賞し、『デッドマン』でデビュー。受賞作は綾辻行人氏に激賞される。本作は『デッドマン』『ドラゴンフライ』に続く、「鏑木特捜班」シリーズ第3弾となる。その他の著書に『デビル・イン・ヘブン』『粗忽長屋の殺人』『救済のゲーム』など。
内容説明
東京の山間部、廃牧場のサイロで、16年前に失踪した女子大生・咲の死体が発見される。咲は胸を鉄パイプで貫かれ空中を飛んでいるようだった。翌週には、湾岸の高層ホテル屋上で殺人事件が発生。犯人は空を飛んで逃げたかのように姿を消していた。警視庁捜査第一課の鏑木班は、二つの事件に公安部の影を感じながらも、密かに捜査を進める。やがて、咲がかつて在籍していた「タンポポの会」という環境サークルにたどり着くが―。
著者等紹介
河合莞爾[カワイカンジ]
熊本県出身。早稲田大学法学部卒。現在出版社勤務。2012年『デッドマン』(「DEAD MAN」より改題)で第32回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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