出版社内容情報
心に余裕を持って生きるには、素の自分に戻り、“ありのまま”に気づくこと安らかな気持ちで過ごすことが、なぜこんなに難しくなったのでしょうか。なぜいつも不安な気持ちになってしまうのでしょうか。それは、周囲からの「承認」を求めすぎるから。自分の弱さを素直に受け入れられないために、孤独感や渇愛が増してくるのです。いちばん大切なのは「ありのままを受容すること」。社会の中で心に余裕を持って生きるには、どうすればいいのか。仏教の経典や他の諸分野の書物をもとに、現代を生きる私たちが陥りがちな様々な心の問題を克服していく術をわかりやすく伝えていきます。
文庫版まえがき
第1章 承認について(「そんなに、立派すぎなくていい」「自己の承認とは」ほか)
第2章 孤独について(「無視されたことによる居心地の悪さ」「勘違いによる居心地の悪さ」ほか)
第3章 渇愛について(「自分の基準に合わないものに対する怒り」「やっぱり自分のほうが好き」ほか)
第4章 ありのまま(「諦めるということとは」「諦めずに克服することを強要する現代社会」ほか)
小池 龍之介[コイケ リュウノスケ]
(こいけ・りゅうのすけ) 月読寺(鎌倉市)、正現寺(山口市)住職。1978年生まれ。東京大学卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げ、現在は自身の修行のかたわら、住職を務めるお寺で一般向けに坐禅指導などを行う。朝日カルチャーセンター(新宿)で講義・レッスンなども不定期で行っている。著書は『考えない練習』、『苦しまない練習』、『平常心のレッスン』、『しない生活』、『さみしさサヨナラ会議』ほか多数。
内容説明
社会の中で生きていくことが、なぜ人をこんなに不安にさせるのでしょうか。それは、他人の目を気にしすぎ、周囲からの「承認」を求めすぎるから。本当の自分に気づいていないために、孤独感や渇愛が増してくるのです。いちばん大切なのは「ありのままを受容すること」。心に余裕を持って生きるには、どうすればいいのか。仏教の経典などをもとに、現代を生きる私たちが陥りがちな様々な心の問題を克服していく術を伝えます。
目次
第1章 承認について
第2章 孤独について
第3章 渇愛について
第4章 ありのまま
著者等紹介
小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年、山口県生まれ。東京大学教養学部卒業。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職、正現寺(山口県山口市)住職。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げ、現在は、自身の修行のかたわら、月読寺と正現寺を往復しながら、一般向けに坐禅指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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