角川ホラー文庫<br> 三丁目の地獄工場

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角川ホラー文庫
三丁目の地獄工場

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041039991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日常と非日常の狭間の恐怖。「世にも奇妙な物語」以上に奇妙な5つの物語。

地獄が仕事場という謎の男。希望がない毎日を送っている私は、その男の話を聞くうちに男の境遇が羨ましくなり、酔った勢いで「代わりたいですよ!」と言い放つ。そこから私の地獄での地獄の日々が始まった。

【著者紹介】
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内容説明

「代わりましょうか?」仕事に疲れ果てていた私は、居酒屋で謎の男に声をかけられ、ヤケクソで「代われるもんならね」と応えてしまう。気がつくと本当に男と入れ替わり、毎朝“地獄”に出勤するはめに―「地獄工場」。片足を異常な長さに改造されてしまった男が見た世界とは?―「怪人村」。死者を漬けると数日後に蘇るという瓶に、女の子の死体を漬けこんだ僕―「女瓶」ほか、不条理の天才が描く、世にも奇妙な5つの恐怖。

著者等紹介

岩城裕明[イワキヒロアキ]
1984年生まれ。京都府出身。第6回講談社BOX新人賞優秀賞を受賞し、2009年『ようこそ、ロバの目の世界へ。』でデビュー。14年『牛家』が、第21回日本ホラー小説大賞佳作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bugsy Malone

77
以前『牛家』を読んだので著者の作品は二冊目。五編共に、先の読めない物語の世界に、異質でユーモアもあり時に切なかったりする世界に、訳もわからず取り込まれ言い様も無く魅惑されてしまう。なんだろう、とっても面白い。不条理もグロさとユーモアの混在も、上手く言い表せられないけれど、感覚で面白いと感じてしまう。さあ、次は『事故物件7日間監視リポート』だ。2020/08/02

HANA

71
バラエティに溢れた短編集。著者の本を読むのは二冊目なのだが、冒頭の「怪人村」が好みに合致したので一気読みでした。こういう行の合間から狂気が伝わってくるような人体改造モノ超好み。その後の二編はよくわからなかったが、「地獄工場」で持ち直す。これ普通に働いていると身に詰まらされる内容だし、昨今ブラック企業の話題が多いから余計にきついというか…退職できない人の心理だし、これ。で最後の「キグルミ」、これが大当たり。最初は構成に戸惑ったんだけど、事実が明らかになるにつれてその意味がはっきりするという。いや面白かった。2021/05/27

GAKU

65
「牛家」に引き続き読友さんに薦められて読んでみました。5作の短編が載っています。相変わらず怖いというよりは、不条理なお話ばかりです。結構読む人を選ぶかもしれませんが、個人的には好きです。特に「怪人村」と「女瓶」が私的にはツボでした! 2017/02/07

mr.lupin

59
岩城裕明さん初読み。不条理ホラーの五編からなる短編集。不条理と言うのは、こんな事を言うのだろうか? 何だかな~ 何がどうなってこうなるのか今一つ良く理解できなかった作品。たまにこの手の作品を読むが、どうも自分には合わないジャンルだと痛感した。読む本を選ぶときは、しっかりと読メの皆さんのレビューを参考にしなければいけないな。☆★★★★2020/07/21

hideko

57
初読み作家さん。というか岩井志麻子氏の本と間違って購入。何せ隣だから… 積読に登録時に初めて間違いに気付く。 アホです。 5話からなる短篇集。グロい。 特に『女瓶〜めびん〜』ネクロフィリアである。直接的表現が多い。 そこまで書かなくとも想像出来るつーの! 帯には「読後感、悪っ」と書いてあったが読んでる最中で充分悪い。 解説ではめちゃ誉めてあったが、そうか? グロいだけ。 真のホラーって、こういうもんじゃないだろう。 お好きな方、辛口でスミマセン。2017/08/10

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