Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 新機動戦記ガンダムＷ（ウイング） フローズン・ティアドロップ〈１３〉無言の賛歌（アンセム）

隅沢 克之【著】/矢立 肇/富野 由悠季【原案】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041039656
• NDC分類 913.6
• Cコード C0979

出版社内容情報

FT、ついに完結!!

完全平和主義を貫くためにその身をささげるリリーナを守るため、ヒイロは命を懸けた戦いに挑む。二人の運命は…!? 大人気『FT』、ついに最終巻!!

内容説明

バーチャルバイザーにより戦いの過去を体験したリリーナは、火星連邦政府の罪を一身に被り、法廷で下された死刑判決を受け入れる。そしてヒイロの放った弾丸が、リリーナを撃ち抜いた。一方、意識を取り戻した『キュレネの風』をはじめ、老師・張、ドクトルＴ、Ｗ教授、ファザー・マックスウェル、そして『宇宙の心』を伴ったアルファが、戦いを終結させるべく次々と行動を起こし、ヒイロはゼクスと要塞バベルを葬るため、“白雪姫”で出撃する。リリーナの凍った涙は溶けるのか？『フローズン・ティアドロップ』ついに完結！！

著者等紹介

隅沢克之［スミサワカツユキ］
脚本家、小説家。『ドラゴンボールＺ』でデビュー。『美少女戦士セーラームーン』『犬夜叉』など数多くの脚本を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[みやしん]

(全体の感想です)収まるべくして収まった大団円。一冊一冊は薄くてもなかなか巻数が伸びたのでは。途中過去や脇道に剃れたため時系列の把握が難しかったが、それだけ書き手に語りたい世界があったという事だろう。それはさておき作中｢Aの名を騙るB｣｢Bの名を騙るC｣｢Cの名を騙るA｣だらけで偽名を(本人達に意図していなくても)混ぜるのは混乱する。

[ARI]

最終巻。 前回の過去話と現在の続き。過去話はガンダムパイロットたちそれぞれの初出撃があったりで面白い。 一方現在では戦犯法廷から最後の戦い。1人5機の割り当てだなとかいう発言があったり、最後はスノーホワイトの一撃で締めたりと、いつものWらしさが良かったですね。 ただこれ読み終わってみると12巻13巻どっちも半分以上が過去話だったんだよなぁと。 まぁ、しかし12巻13巻の表紙はすごい綺麗で好きです。

2023/03/31

[てっち]

これの1巻を読み始めた時はまさかこんなに長くなるとは思ってもみなかったなぁ…。とにかく、怒涛に次ぐ怒涛の展開。無印の主役5人がこんなにもニアミスしてたとは。そしてポォ家の女ってのは短命な決まりでもあるのかね？　あと、確かに最後の余韻が足りないとも思ったが、詳しくは画集でか…うちに在庫あったかなぁ？

2016/11/12

[タカシ]

ついにW完結。最後はどうなるのか本当にドキドキでした。

2016/02/07

[北白川にゃんこ]

サヨナラ、ボクの白雪姫

2015/12/27