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出版社内容情報
玩具堂[ガングドウ]
著・文・その他
U35[ウミコ]
イラスト
内容説明
初ライヴで見事(?)ゾンビ観客を昇天させた異世界アイドルのリーンたち。新しい仕事も増えるなか、今度は日本の人気アイドル“シューテム・ハーツ”と対決することに。でも顔合わせの場に現れた月野優姫は、なんと翌の元カノだった!?おまけに翌は他メンバーにもフラグを立ててしまい、妹の朝霞から白い目で見られ…。そんな時、ヴァンパイアが街に襲来。急遽、Wアイドルによるヴァンパイア撃退ミッションが展開されて!?
著者等紹介
玩具堂[ガングドウ]
第15回スニーカー大賞にて“大賞”に与りデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
21
元カノ?登場にヒロイン達が色めき立つはずが、この妹にしてこの兄ありというか普通の子ではあの兄妹の間に割って入れないと分かってしまった第2巻。元カノよりむしろ、妹に性格そっくり!なぶりっ子ツインテに本格参戦してほしいところ。「アイドルにも作品にも、なんも良いことあるわけないですよねー」さっくりdisってて。もひとつ「振えてるレレは可愛いよ」と来たら次は「レレさんの かわいい声を 聞きたいな(意味深)」だな。2016/04/04
藤崎
11
「異世界」と「アイドル」に「どうしてこうなった」を加えたユニークストーリー第2弾。今回はライバルユニット登場なんて順当な流れと、人を襲う吸血鬼なんてオーソドックスな事件とで、普通に進んでるはずが相変わらずどうしたわけかテンプレにならない展開。ってか「ゾンビ」って書かれてるたびに吹く羽目になるとは。吹くと言えばアドリブで稲妻は卑怯。後、妹ちゃんの狂犬っぷりとかレレの写真シーンとか実に上手い具合に心情表現するなぁと感服。そんな感じで、次回も楽しみ・・・なのですが、次回の予定は未定だそうで・・・どうなりますやら2016/04/02
METHIE
7
戸田奈津子翻訳、吸血鬼にタイトル通り国民的アイドルとの戦いは面白い。 アイドルをドブネズミ呼ばわりする妹が素敵。2016/10/27
ツバサ
7
元カノじゃねー。この作品ってこんなにメタなこと取り上げてたっけな前巻の記憶がゾンビダンスぐらいだからあんま覚えてないな。まぁ続きは出たら読みます?2016/04/08
真白優樹
7
日本の現役アイドルと対決する事になりつつ吸血鬼を退治する事になる今巻。―――再会と出会い、そして退治。元カノなアイドルさん、まだまだ未練があるから巻き返しを狙うのか。頑張ってほしいものである。というか妹に問題があるから今回の人間関係が発生したのでは・・・。そんな訳で今回は前半は人気ユニットとの出会いと意外な再会、後半はお祭りに紛れてこの世界では色んな意味で意外な存在の吸血鬼を退治する物語となっており前回よりはマシにアイドルしているような感じを受ける巻である。さて、この先はどうなるか。 次巻も楽しみである。2016/04/02