• ポイントキャンペーン

怪盗探偵山猫―月下の三猿

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041039083
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

神出鬼没の怪盗・山猫、再び!TVドラマ化も果たした大人気シリーズ第5弾猿の仮面を被った謎の男たちに襲われた少女を助けた勝村。少女は猿の娘と名乗り、父が遺したある物を見つけるために山猫を探しているという。どうやらかつて世間を賑わした窃盗団・三猿が関係しているらしいが……。

神永 学[カミナガ マナブ]
1974年山梨県生まれ。2003年に自費出版で『赤い隻眼』(文芸社)を発表し、話題となる。その後、2004年に『赤い隻眼』を改題した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』(文芸社)で、本格デビュー。同作から始まる「八雲」シリーズが、若者を中心に圧倒的な支持を集める。他著作に『コンダクター』『確率捜査官御子柴岳人 密室のゲーム』(ともに角川書店)、「天命探偵 真田省吾」シリーズ(新潮社)、『イノセントブルー 記憶の旅人』(集英社)などがある。

内容説明

鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?正体不明の謎の窃盗犯―その名は“山猫”。猿の娘と名乗る少女が山猫を訪ねて来た。彼女は父が遺した“猿猴の月”なる物を探して欲しいと言うが、猿のお面を被った謎の集団に攫われてしまう。一方で、掌に猿の入れ墨がある男の死体が見つかる。連続する“猿”の符号に隠された真実とは―!?

著者等紹介

神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。2004年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でプロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

92
面白かったです。華麗な怪盗探偵ぶりは相変わらず安定感がありました。「猿猴の月」の捜索、猿の刺青の残る連続殺人が絡み合い、見事なピカレスクストーリーに仕上がっているのに惚れ惚れします。常に被害者の立場にいる山猫の物語であるからこそ、見事に物語が成立しているのでしょう。シリーズも5作目になったので、気軽に読める楽しさもいいけれど、ぼちぼち何かが欲しい気もします。2017/03/29

Shinji Hyodo

80
図書館の新入庫の棚に有ったので借りてみる。そうそう、以前亀梨君の主役でドラマ化されてた物語でした。原作を上回る映像はなかなか難しいと思っているのですが、この作品に関してはドラマもいけてたなぁ〜なんて事を思いつつの読了でした。2017/04/05

もも

58
シリーズ5冊目。面白かった!一気読みでした。天才窃盗犯・山猫が活躍する物語。突如、現れた猿の娘を名乗る少女。彼女は山猫を探しており、彼に【猿猴の月】を探してほしいと依頼をするつもりだった。同時期に工場跡で発見された男の遺体には猿の入れ墨が。この符号の意味とは一体なんなのか?今回も山猫の活躍は良かったです。勝村さん…毎回ボロボロですね。大丈夫なんだろうか。犬井さんに完全に目をつけられてるし。でも全て山猫の掌の上なんだろうな。このシリーズは魅力的なキャラ達と息つかせない展開で楽しいです。次巻も期待してます。2017/04/09

Yuna Ioki☆

49
1599-30-30 1600冊まであと一冊。怪盗探偵山猫シリーズ第5弾。今作は長編&山猫の活躍で面白かった。前作で登場のみのりちゃんがチーム山猫な一員になってたり。ウロボロス=蛇、鼠、羊に今回の猿。十二支全部出してシリーズ完結になるのかしら?(笑)2017/05/18

ゆきちん

42
山猫⑤今回は猿。猿が山猫を訪ねてきたり、猿のお面の外国人がウロウロしたり、猿の入れ墨の死体が発見されたり。過去の作品の登場人物もメンバーになって話は展開。すっかり山猫一味。しっかり終わってます。このシリーズはこれでいいのだ。2016/10/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11160042
  • ご注意事項

最近チェックした商品