Ｋａｄｏｋａｗａ Ｃｏｍｉｃｓ Ａ 櫻子さんの足下には死体が埋まっている 〈１〉

太田紫織/水口十

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 110p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041036785
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

櫻子さんは、骨から謎を紐解く――。新感覚キャラミステリ、開幕！

北海道、旭川。平凡な男子高校生の正太郎は、お屋敷に住む美人なお嬢様・櫻子さんと出逢う。しかし、彼女は三度の飯より「骨」を愛していた――。骨から謎を紐解く、角川文庫の大人気ミステリがコミック化！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スター]

舞台は北海道。骨を愛する九条櫻子が、遺骨から、事件の謎に迫るミステリ。 死体一体の死因を割り出すのに必要な金額は20万円だが、国から下りるのが7万円というのは初めて知った。 それじゃあ日本で遺体が発見された時、ちゃんとした司法解剖がされないケースが出てくるのも無理ないわ。 ミステリとして、よくできてると感じました。

2019/05/03

[カラシニコフ]

原作通りでアニメ通り。絵は綺麗だけど、本自体が薄すぎますよ。 ★★★☆☆

2017/02/02

[月子]

原作気になっていたけど、なかなか読む機会がなくて、漫画を知人から借りたので読んでみました◎ 1冊短っ！話の途中で終わっちゃったし…(´っω･`｡)

2017/05/16

[akogoma＠灯れ松明の火＠ＳＲ推進委員会]

原作のイメージを壊さない良質のコミカライズがまた出たのはうれしいところ。ただ些か端折り気味で、コラージュのような「つくり」なのが惜しい。雰囲気は悪くないが、原作ありきなのだから、もう少し読み応えのある（単行本1冊の「薄さ」も含め）、少しでも長く話が進めばいいのだが。

2016/03/19

[十六夜（いざよい）]

原作小説がなかなか面白かったのでこちらにも手を出してみた。櫻子さんが若干陽気になっている気はするが、内容はおおよそ原作通りであり楽しめた。骨の描写もあるので、絵があまりリアル過ぎないのも良かったかも。しかしなぜこんなに薄いのだ？同時に購入した２巻は倍くらいの厚みがあるというのに。不思議だ。

2020/09/19