出版社内容情報
巨大迷路を無事脱出したトーマスたちを待ち受けていたのは、焦土と化した終末世界。WICKEDという謎の組織によって、“選ばれし者”は過酷な運命に晒される……。大人気サバイバルアクション、第２弾。
内容説明
太陽フレアによって地上の大部分が破壊されてしまった現在。世界を救うため、ＷＩＣＫＥＤという機関を創設し、その鍵となるべく集められていたトーマスたち。巨大迷路を無事に脱出した次のステージは、灼熱の世界。白熱の太陽に照らされ、干からびた平地が延々と続いている中に放り出された彼らは、北に小さく見える街を目指す。はたして生き残ることはできるのか―。彼らの友情が、今試される！大人気、サバイバルアクション！
著者等紹介
ダシュナー，ジェイムズ［ダシュナー，ジェイムズ］ ［Ｄａｓｈｎｅｒ，Ｊａｍｅｓ］
１９７２年アメリカ、ジョージア州生まれ。ブリガム・ヤング大学卒。もとは金融の分野で仕事をしていたが、２００３年『Ａ Ｄｏｏｒ ｉｎ ｔｈｅ Ｗｏｏｄｓ』で作家デビュー
田内志文［タウチシモン］
１９７４年生まれ。埼玉県出身。翻訳家、文筆家、スヌーカー選手。短編小説等の執筆や朗読も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とろとろ
19
選ばれた男の子50人が迷路を抜けるのが第1巻、次は、迷路を抜けてきた別グループ女の子50人の生き残りと一緒に150kmはなれたゴールをめざすというのが、この第2巻らしい。地球は荒廃し治療困難な伝染病が流行っている。この危機を克服するために、子供達に負荷を掛けて出来るだけ多くの危機パターンを採取する、というのが目的？。そのパターンが多いほど地球の危機を乗り越えられる、その為には少々死んでも仕方ない、ってことでそれぞれ10数人ずつが生き残った、と……。もう設定無茶苦茶意味不明だし読むのも面倒だった。2015/10/25
純
17
謎がどんどん深まっていく…。何が真実なんだろうか!?早く解決して、スッキリしたい!Ⅲが楽しみです。2016/01/26
だにぃ
8
前作の謎の迷路から次のステージは砂漠。色々唐突な流れ、主人公の心情がコロコロ変わる等詰まってしまう事が多々…。これで納得いく、想像のつかないラストが無いと悲しいかも。2015/10/27
Kao
6
映画を見逃したので購入。どうも映画と内容が違うらしい…。どちらにせよ謎は深まるばかりで、解決の糸口さえ見つからない。ほんとに面白い！Part3とても楽しみ♡2016/02/07
④
6
新しいメンバーも加わり、内容も複雑さがアップ。トーマスの断片的なWICKED の計画がみえてくるが、裏はまだ分からず。次の巻が楽しみ。とりあえず、映画を見に行こう。2015/10/29
