出版社内容情報
ある連続殺人事件がすべての謎とつながり……宅間の冤罪に隠された秘密とは
15年前から続く連続殺人事件が、千波の夫の殉職事件と関係があることがわかる。それは宅間の冤罪事件ともつながり……大ヒッSPトシリーズノベライズ第二弾!
内容説明
冤罪で服役中に犯罪者の心理や手口などあらゆるデータを記憶した「元受刑者」刑事の宅間。彼はその冤罪事件の犯人が同僚・千波の夫の殺害犯であることを探り当てたが、まだ謎が残ることに気づく。ある日、宅間は犯罪への出資を募るサイトを発見する。実在した凶悪犯に関連した事件が続発。捜査を進める中、宅間は大事な人に危険が迫ったことを察知するが―。話題の警察ミステリー、スペシャルドラマ第3&4弾小説化!
著者等紹介
戸田山雅司[トダヤママサシ]
脚本家。早稲田大学在学中に「劇団第三舞台」に参加。1989年深夜番組『奇妙な出来事』で脚本家デビュー
相田冬二[アイダトウジ]
ライター/ノベライザー。日本映画を中心としたレビュー、インタビューを手掛ける。2007年から映画・ドラマのノベライズを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さといも
5
面白い。やっとこの千波目線、宅間目線の急な変化にも慣れて来ました。〔連続ドラマの1話目をやっと見れたからだろう〕宅間の元奥さん可哀想。いつか元の家族に戻れたら…良いなぁ。連続ドラマのスペシャリストも本にならないかしら。2016/03/23
五月のつつじ
4
ドラマの宅間の飄々とした感じが好きで、ノベライズも楽しく読めました。連ドラをより楽しむのなら京都組のエピソードは必見だなぁと。脚本家佐神とのやり取りも好きだし、北本さんの残した虎の巻とか、1ー2の辺りも詰め込まれてて楽しかったです。2016/01/22
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