出版社内容情報
欧米の視点から日本経済を見るとアベノミクスは滑稽極まりないものに見える。このままジャブジャブとお金を刷り続ければ、円の価値は下がり、物価は上がり、国民の生活は困窮するばかり。抜本的な解決策はあるのか?
内容説明
世界は笑いをこらえてアベノミクスの破綻を待っている。アベノミクスの2年間で国富喪失が起こっている!
目次
第1章 デフレ悪玉論の嘘
第2章 円安は国富喪失
第3章 本当は危険なアメリカ経済
第4章 なぜ日本経済は失速したか?
第5章 税金の半分が国債費で消えている
第6章 新しい国家モデル
著者等紹介
石角完爾[イシズミカンジ]
1947年生まれ。京都大学法学部卒業。通商産業省(現・経済産業省)勤務後、ハーバード大学ロースクール修士、ペンシルバニア大学証券金融研究所研究員、米国SEC(証券取引委員会)研修生、ウォール・ストリートのシャーマン・アンド・スターリング法律事務所M&A(合併・買収)担当弁護士などを経て、帰国。千代田国際経営法律事務所の代表となり、国際弁護士として活躍。2007年、ユダヤ教に改宗し、ユダヤ人となる。スウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぺーはーせぶん
1
★憲法改正して財政規律条項を入れよ。 2. 政府は思い切り小さく。3 公務員の数は中央も地方も思い切り少なく4.議員の数、歳費は4分の1に削減。6. 公務員給与は30%削減。ボーナスはなし。7 予算支出のために国債を発行するな。8. 税金は防衛に主に金を使い他は思い切り軽く特に高齢者向け予算は30分の1はどに削減。その代わり若者向け予算を倍増。 10 防衛力は先制攻撃こそ最大の心得、相手国奥深く攻撃出来るミサイル、ファイター・ジェット、空母に特化せよ。これが一番金がかからない。2021/10/13
てんてん
0
素晴らしい内容。ずーっと疑問だった”どうしてインフレターゲット?”が解消。やっぱりインフレが目標って変だよね。うん、すごく納得。読むほどに"Abeちゃん"をぶんなぐってやりたくなる。黒田バズーカも4年間も打ちっぱなしで効果ないのに"このまま続けます"って図々しさには脱帽。アベクロはきっと将来日本をつぶした最悪コンビとして社会の教科書に名を残すんだろうな。韓国だったら絶対死刑だよね。それにしても若い人たちはとんでもない国に生まれてきてしまって可哀そう。せめて年寄りにかけるお金を彼らに回すべきだよね。2017/09/21