出版社内容情報
監督解任、社長退陣、J2降格、J1昇格即三冠達成 世界でも類を見ない軌跡を辿ったガンバ大阪。クラブ全体の迷走における原因はなんだったのか。そして、復活を果たすクラブにおいてラストピースとは。
内容説明
その時、現場では何が起きていたのか。監督解任、J2降格、社長退陣、J1昇格即3冠達成―世界でも類を見ない軌跡を辿ったガンバ大阪。関係者への密着取材で明かされた真相。
目次
プロローグ ミスターガンバの予言
第1章 名門崩壊
第2章 長谷川改革
第3章 輝ける才能たち
第4章 真の強化とは
第5章 盾と矛とを手にした完全王者
エピローグ ゴールドコレクターの叫び
著者等紹介
下薗昌記[シモゾノマサキ]
1971年大阪府生まれ。大阪外国語大学外国語学部ポルトガル・ブラジル語学科に進学。卒業後、朝日新聞社入社。2002年ブラジルに移住し、500試合を超える試合を取材。05年8月から日本に帰国し、関西を拠点にガンバ大阪を中心に取材している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サチオ
10
ガンバ大阪のまさかの凋落から再びの戴冠までを追いかけた著書。J2降格前あたりからよく観戦に行く様になったので、現地での思い出と重ねながら振り返りました。強化部や育成での背景等も描かれており当時の構想や置かれていた状況がよく見えました。選手個人へのスポットは数名に限られていたので、もう少し取りあげて欲しかったのですが、総体的には満足です。ガンバが好きなら必読!興味がある方ならなおの事!何を為すにも派手なこのチームはとても魅力的です。2015/08/31
ハッピー
4
2012年のJ2降格から2013年のJ2優勝,そして2014年のJ1昇格即3冠の軌跡を描いた1冊.監督や選手,社長や強化本部,未来を担う育成組織,そして今年の秋に完成する新スタジアムと多岐に渡り関係者への綿密な取材を元に描かれてます.やっぱり攻撃サッカーと育成のガンバとしてこれからもクラブのスタイルにしてほしい.この本読んだらめちゃ応援行きたくなった!2015/07/18
Mimuchi
3
これ面白いです。サッカーチームの栄枯盛衰が人と人の関わりに寄っていることが良くわかります。2015/08/19
ハッピー
2
【再読】4年ぶりの再読.U23参戦がなくなり若手の放出が悲しすぎます.ハセケン退任後のクルピで失敗しツネ様政権爆誕に2020年シーズンヤットの移籍.2021年シーズン楽しい攻撃観れるかな!?2021/01/07
グッダー
2
スタジアムの建設や、育成の充実など本気でビッククラブを目指し戦っているということがよく分かる本だったし、監督がどうやって選手をまとめて改革していくのかということ、戦術の一貫性や合理性がどれだけ大切かということがよくわかった。ピリオダイゼーション理論というのは初耳で、とても興味をそそられたのでこれからも知識を深めたいと思った。2016/03/19
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