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出版社内容情報
光学迷彩を搭載する陸上自衛隊の試製戦闘ヘリ”グレイゴースト”が演習直後に失踪した。ヘリの行方が掴めぬまま、レインボーブリッジに謎の爆発が発生。特車二課関係者たちにあの幻のクーデターが甦る──。
内容説明
特車二課に最大の危機が迫る。書き下ろし最新長篇!
著者等紹介
押井守[オシイマモル]
1951年東京都生まれ。アニメーション・実写映画監督。『うる星やつら』『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』など数々の劇場作品を手がける。2004年に『イノセンス』が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネート、08年には『スカイ・クロラThe Sky Crawlers』がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
このノベライズのタイトルからもわかるように、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の劇場版である『首都決戦』は、アニメ版の同じく劇場版であった『パトレイバー2』の続編として配置されている(『パト2』のノベライズのタイトルが、『TOKYO WAR』なのだ)。ただ、これは必然でもある。なぜなら、『TNG』自体が、オリジナルであるアニメ版をトレースした実写化であるからだ。アニメ版と似たような設定、エピソードをあえて実写で描くことで生まれるズレ、それこそが押井守の意図するところだ。(つづく)2015/05/21
へいほー
8
P2の続編というよりもほぼリメイク。映画でできないことを書いてるかとも思ったけどそれもなかったなぁ。2019/03/18
ひさか
8
2015年4月刊。書下ろし。機動警察パトレイバー2theMovieの続編。TNGということで、登場人物は一部代替わりしており、アップテンポな緊迫感たっぷりのストーリーで、パトレイバーの世界観が、堪能できました。読み終わってから、要するに前のお話とよく似た展開だと気づきました。2015/09/07
ぶるっちゃ
7
ぶっちゃけ前作にあたるTOKYO WARと話の筋がどん被りしている場面も多々有り、前作を読んだ時(劇場版パト2を観た時)ほどの衝撃は無かったですが、相変わらずパトレイバーしてて楽しめました。 まぁこっちも映画のノベライズなんで、映像になった時の物量というか情報量に期待させられる作品でした。GGの光学迷彩装甲なんて映像でみてなんぼの設定ですしね。 もっとP2みたいないい意味で論文映画っぽい中身を期待してたんだけどなー2015/05/06
北白川にゃんこ
6
軍オタの軍オタによる軍オタ作品だなあ。押井守だからね、しょうがないね。何もかも分からないまま終わる。それもまた押井守。2021/10/05