角川ビーンズ文庫<br> 身代わり伯爵の結婚行進曲〈6〉光と歩む終幕〈下〉

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角川ビーンズ文庫
身代わり伯爵の結婚行進曲〈6〉光と歩む終幕〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041032060
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

8年半に及ぶ大人気シリーズ、ついに完結!!

夢のような再会も束の間、海に消えたリヒャルト。フレッド、フィデリオ、そしてミレーユは必死に彼の姿を探すが……。様々な困難を乗り越えてきた二人に待ち受ける終幕とは!? 感動のシリーズ本編完結巻!!

内容説明

ミレーユとリヒャルトは、ごく普通の下町のパン屋の娘と、兄の親友の騎士として出会った。様々な出来事を二人で乗り越え、大公とその妃となり、ようやく幸せになれるはずだった。―だが、そんなリヒャルトが今、銃弾を受けて海に消えた。「あたしは絶対にあなたから離れないから…」はたして二人は、自分たちを待つ人々のもとに帰ることができるのか。『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険、ついに完結!!

著者等紹介

清家未森[セイケミモリ]
福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももたろう

55
お互いを思いあう二人が本当に美しくて…泣いて笑える素敵なおとぎ話でした。「今から…俺だけのものにさせてほしい」リヒャルトの言葉の意味を察することができたなんてミレーユの成長を感じたな~!「リヒャルトって私のことが好きなの?」って言ってたのにネ~その後二人の間から毛布がなくなったのはわかったけどリヒャルトなんでああなるかなー(笑)その辺りはもう好きに妄想させてもらいます!終章がとってもよかった。リヒャルトにはこれからは喜びの涙をたくさん流してほしいです。短編集はダラステアの姫君との婚約のお話しを読みたいな。2015/11/14

ダージリン

45
助け出されてからの、フレッドお膳立ての暖炉の前のシーンとかとても良かった(笑)。そしてミレーユを案じていた人々との再会はしみじみしました・・・今までいろいろな騒動がありましたね。ロジオンはずっと見守ってくれてたし・・・。終わるのが惜しくてたまりませんが、幸せいっぱいのラストがやはり嬉しいです!短編集も心待ちにしています(フレッドとセシリアの話、ありますよね!)。2015/11/17

はなりん

38
はぁ~終わってしまった。本当に幸せな終わりでした。再会してからの毛布でのいちゃいちゃで遂に・・・って思ってたら、やっぱりこの二人だなぁっていう落ちで(笑)。フィデリオとの別れの場面もそれぞれの決断が切なくて、でも前を向いて未来が見える決断で素敵でた。終章での暖かく明るい未来がよかったなぁって。チビちゃん達がかわいくて、振り回される侍従や騎士達も幸せそうで。2015/11/03

絳楸蘭

31
よかったよ~!!この二人が収まるところに収まってめでたい!すべてがミレーユの望むようにはならなかったけど、これでよかったんだと思う。シリーズ最初の頃はもっと早く二人がくっつくと思っていたのに、結構道のり遠かったね。それでも、変わらない想いあう姿に救われたよなぁ。二人の家族がこれからも幸せでありますように♪短編集楽しみだ!!2015/11/21

そうび

27
ふー。まずは、完結おめでとうございます、清家先生。ハラハラ部分はさくっと終わり、これでもかっと砂糖はちみつ練乳果汁のオンパレード。結婚式に登場する面々を見ても、思えば遠くへ来たもんだ。裏テーマは確かに描かれてた、好きだぜフレッドお兄ちゃん。ミレーユの目標「リヒャルトを幸せにする!」がこれからもずっと達成されつづけますように。2015/11/11

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