角川ビーンズ文庫<br> 桜乙女と黒侯爵―つながる過去と迫る闇

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角川ビーンズ文庫
桜乙女と黒侯爵―つながる過去と迫る闇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041032053
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

明らかになる、有紗出生の秘密――。そして京四郎と有紗の関係は……?京四郎を襲ってきた死んだはずの兄・朔。行方不明になった叔父の馨。めまぐるしく事態が動く中、有紗はついに自分の出生の秘密を知ってしまう。混乱する有紗を京四郎は優しく支えるが、伏見が京四郎に接触してきて?

清家 未森[セイケ ミモリ]
清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

ねぎし きょうこ[ネギシ キョウコ]

内容説明

時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗と、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎は「特別な雇用関係」にある。京四郎に対しての想いが変わりつつある最中、有紗は自分の出生にまつわる秘密をついに知ってしまう。さらに、三日月党からその身を狙われ、有紗は京四郎と二人で逃亡するのだが…?「君が嫌だと言わない限りは、ずっと君の傍にいるつもりだ」物語は佳境へ。恋と浪漫の大正乙女小説、緊迫の第4巻!

著者等紹介

清家未森[セイケミモリ]
福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

35
ついに有紗の出生に関する謎がある程度明らかになり、動揺してしまう有紗と彼女を守り、支える京四郎がとても良かったのですが・・・ピンチです!1日も早く続きを~。2016/07/15

Piichan

23
飛鳥井勇馬は警官に変装していましたが彼はいったい何者なのでしょうか。第5巻では魔術の恐ろしさがどれだけ描かれるのか注目しています。 2016/09/20

幸音

14
1年積んでいた。冒頭の回想イラストめちゃくちゃ良いし、頬つねられてるイラストににやにや。p130~p132で、京四郎への恋心を自覚した瞬間の有紗がとてもかわいい。その後のp144~p147で許嫁の件に触れた京四郎の反応が、後々彼視点で語られるからすれ違い切ない。馨おじさんの安否も気になるけれど、まさかこんな場面で終わっていたなんて!積んでいる間に新刊出なかったし、まだ出なさそうなので続きが待ち遠しい。2017/09/22

ぽっぽママ

12
ヒロインが隠れていては話が動かないものね。過去が大分明らかになってきたところで…2016/07/08

bulbul

11
大きな闇の一端が判明しつつあります。今回もチビ有紗とお兄ちゃんのとある1日は幸せ一杯。記憶がある京四郎が不器用になるのも仕方がないね。有紗が愛らし過ぎるんだわ。ラストの京四郎の"心残り"が切ない(T-T)2016/07/03

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