僕の声は届かない。でも僕は君と話がしたい。

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  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041030424
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

脳梗塞で声と聴覚を失った元医師が、フェイスブックでその苦しみをリアルに綴ると、またたくまに35万「いいね!」を獲得。絶望の淵にいた青年は多くの人とのネット上のコミュニケーションに生きがいを見出していく

内容説明

将来を嘱望された28歳の医師が、ある日突然、脳梗塞に倒れた。声を失い、聴覚を失い、身体の自由を失った。しかし彼は、希望だけは捨てなかった。35万人が涙した絶望と再生の記録。

目次

第1章 メッセージ(なぜ僕はFacebookを突然始めたのか;本当に地獄でした ほか)
第2章 医師としての夢(シンプル;お世話になった先生方 ほか)
第3章 ある日、突然(忘年会;ついえた夢 ほか)
第4章 光に導かれて(初台転院;身の丈を知る ほか)
第5章 人生一度きり(自宅へ;コンビニとファストフード店 ほか)

著者等紹介

近藤崇[コンドウタカシ]
1983年4月27日、東京都生まれ。国立がん研究センター中央病院で内科医として勤務していたが、2011年12月、脳梗塞に倒れる。4ヶ月間意識不明の状態。死の淵から生還し、目が覚めたとき、聴覚と声、身体の自由を失っていた。しかしリハビリによって右手が動くようになり、iPadを使って闘病記をFacebookに発表。コミュニケーションを遮断された者の孤独と苦悩が衝撃的な筆致で表現され、大きな反響を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あん

92
私がFacebook でフォローしている近藤崇さんの著書です。将来を嘱望された若き内科医が突然の脳梗塞で倒れ、4ヶ月の意識不明状態から生還した時には、聴力、声、体の自由を完全に失っていました。懸命のリハビリの末動くようになった右手でiPadを駆使し、闘病記をFacebookにUPするようになるとその文章が大きな反響を呼び、この本が出来上がりました。自殺をも考えた絶望の淵からSNSに光を見出し、今ではインターネットクリニックの開設を夢見、最後は『生きるって人生って素晴らしい』で締めくくられています。→2015/09/15

naoっぴ

52
読友さんの感想から図書館で手に取り、そのまま一気に読んでしまいました。28歳の希望に満ちた医師が突然脳梗塞で倒れ、その後の日々をFacebookにつづったものを書籍化。意識はあるが動けず聴こえず喋れずの「閉じ込め症候群」の怖さ。コミュニケーションのとれない辛さと悲しみと絶望感。よくぞ心が壊れずに頑張れた!と驚きます。そして命綱のような友達との絆と母の献身に涙が出ました。一時はすべてを諦めた彼が、ひとつひとつを足し算しながら今を精一杯生きる。強さと希望のエールをもらいました。2015/10/15

ワニニ

52
挫折のない幸せな生活、やり甲斐ある仕事、希望に膨らんだ未来… 突然の病によって、その洋々たる前途を閉ざされた若き医師が、想像を絶する世界から少しずつ光を見出していく姿、葛藤や障害はあれども、誰も責めず、前だけを向いて(向こうとして)いく様は、「凄い」としか言えない。コミュニケーションを取れるという幸せを噛みしめ、生きることの素晴らしさを発する彼に、打ちのめされる思い。時代や医療は日進月歩。ipadやSNSがあって本当に良かったし、医療の進歩もきっと何かに繋がると信じたい。そして、新たな夢の更なる実現を!2015/09/18

tapioka

34
飲み会の席で急に倒れ、意識が戻ると全身麻痺で手足が動かせず、耳も聞こえず、ただ目は見え意識がはっきりとした状態の20代医師の近藤さんが、5年間の中でのリハビリや意識が戻ったときから考え感じたことをFacebookに綴り、それを書籍化したものです。本人が医師で症状が分かる分、より絶望されたと思いますが、希望や夢まで持てるようになったのは、本人の強い精神力だけでなく、家族や友人が本当に強く支えた結果だと思います。私は応援することしか出来ませんが、著者が望むように本書がもっと広く読まれることを願っています。2016/03/01

ゆうゆうpanda

33
国立がんセンターに勤務していた若き医師が脳梗塞に倒れ重度の障害者に。将来の展望を持ったしっかりした若者なだけにお気の毒で、勿体ない事だと思う。医師としての分析と患者としての剥き出しの恐怖の両方の視点から「閉じ込め症候群」が描かれていて辛さが胸に迫ってきた。お母様の献身的な介護、友人の励まし。失ったものも大きいが、持っている宝物はもっと大きい。Facebookを拝見したが病気の方の相談に乗る活動も既に始められている。益々人脈を広げていかれることだろう。道半ばになってしまった研究の未来も見守って欲しいと期待。2015/10/25

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