角川文庫<br> 櫻子さんの足下には死体が埋まっている―狼の時間

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角川文庫
櫻子さんの足下には死体が埋まっている―狼の時間

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041030042
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

TVアニメも大評判! 「櫻子さん」シリーズ待望の最新作!

正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。宿敵・花房の仕業かと怒りを感じる正太郎だが、花房から驚きの依頼が届き……。正太郎に迫る危険、そのとき櫻子さんは……。

内容説明

北海道・旭川。高校二年の僕・正太郎の夏は、衝撃で始まった。差出人不明の封筒に入っていたのは、愛犬・ウルフの無残な写真。シリアルキラー、花房の仕業と確信したのに、聡明な櫻子さんは違うと断言。しかも当の花房から『ある娘を死から救って欲しい』と依頼が届き…。(「狼の時間」)ほか、内海巡査が遭遇した事故物件の怪(「午前四時のノック」)も収録。櫻子さんと正太郎の最強バディから目が離せない、大人気ミステリ!

著者等紹介

太田紫織[オオタシオリ]
北海道札幌市出身。小説投稿サイトE★エブリスタにて作品を発表し、高い筆力で人気となる。同年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」にて、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞受賞(Eleanor.S名義)。他に、怪盗ロワイヤル小説大賞優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト大賞を受賞するなど、各所でその実力を評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

134
中編短編各一本。一本目の中編はようやく物語が動き出したかな。まさかウルフがそんな形で出てくるなんて。短編の方は人が死んでる話なのにコミカルな印象、でも、最後はいい話に纏めている2016/01/26

ひめありす@灯れ松明の火

124
犬と狼の時間(entre chien et loup)は夕暮れ時の事。未だ犬の時間、昼の時間にいる正太郎。狼の時間にいる罪と触れ合う大人達。正太郎が急いで大人になりたい気持ちも、無茶をしてもお姫様を護りたい気持ちもわかるけれど、でもあんまり無理をしないで欲しいな。子どものままでも、今のままでも王子様にはなれるから。二話目はほんわかとしたお話。正太郎母の商魂のたくましさに大笑いでした。とりあえず好きな物をお腹いっぱいに食べている内は大丈夫というのは本当ですよ。地味に一番怖いのは磯崎先生だと思うんですけれど。2016/06/18

121
冒頭からショッキングで重たい内容の1話目。それだけに2話目の優しさが染みる2021/09/20

FULL2

91
毎回思うがタイトルの付け方が素晴らしい。この本を手に取った時タイトルを見て、ウルフがまた再登場するのかと思ったが、それは期待したものとは全く違う形で叶ってしまった…。タイトルはフランスの昔の慣用句である、『犬と狼の間の時間』から取った言葉なんだろう。詩的で恐怖を感じさせる、この話にぴったりだと感じた。phantomが花房だと仮定すると、キャラ設定が凄く面白く僕好み2018/08/29

山犬

90
正太郎の気持ちもわかる気がするあのくらいの年頃は自分のなかでは大人になろうとしている途中でまだまだ子供のままで回りからも子供としか見られないもどかしさがある。それが悔しく思えるからこそ、彼は櫻子さんを守ろうと一人で花房の挑戦を受けたのだと思う。危険な行為だったと思うが私は少し正太郎に男らしさを感じました。2016/02/03

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