角川文庫<br> 新訳 から騒ぎ

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角川文庫
新訳 から騒ぎ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 144p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041029787
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

出版社内容情報

友人思いのドン・ペドロの尽力で、クローディオとヒアローは婚約し、ベネディクトとビアトリスの恋も始まりそう。ところがドン・ペドロの異母弟ドン・ジョンの策略で、クローディオはヒアローの浮気を信じこむ……。

内容説明

イタリア・メッシーナに、戦に勝ったアラゴン大公ドン・ペドロ一行が凱旋、迎えるレオナート知事は大歓待だ。ドン・ペドロは友人クローディオが知事の娘ヒアローに恋したと知り、策を練って二人を婚約させるのに成功。続けて独身至上主義の友人ベネディックと知事の姪ビアトリスもくっつけようとするが、思わぬ横やりが入ってしまう。思いこみの連続から繰り広げられるシェイクスピアの恋愛喜劇が、読みやすい新訳で登場!

著者等紹介

シェイクスピア,ウィリアム[シェイクスピア,ウィリアム] [Shakespeare,William]
1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。82年、18歳で8歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、やがてロンドンで詩人・劇作家として幸運なスタートを切る。94年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍。およそ20年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没

河合祥一郎[カワイショウイチロウ]
1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くみ

7
2014年発行の新訳。 2組の男女の恋愛と誤解が織りなす喜劇。 初めふらふらしてそうなベネディックがいざとなったら勇気を示したり、娘ヒアローの名誉のため決闘を申込むレオナートに意外な嬉しい驚き。 それに比べてクローディオ。。 解説にフォローがあったが、、クローディオの苦悩を伝えるには役者さんの力量が問われそう。 ビアトリスの闊達なセリフ、ベネディックとの掛け合いもあってか、全体的には明るい雰囲気で楽しめた。タイトルもいいなあ。2017/06/25

まこ

5
頭空っぽの悪党がしかけた悪事に心が空っぽになる主要人物。ビアトリスとベネディックの恋模様以外は起こらなくてもよかった騒動、たしかに「から騒ぎ」ですね。作中に韻やダジャレが効いていて翻訳した人センス良すぎです。2016/02/01

erie

4
大変神経を使い、工夫をこらして言葉遊びを訳出していた。注釈も親切でありがたかった。しかしやはり話が複雑で、人物もそれぞれに兄弟親戚従者がいたりと込み入っている。本書→映画→原点+確認テストみたいなのを見てやっと大筋が終えたかどうかという感じである。腑に落ちない部分もいろいろあるが、ベアトリスとベネディックが溌剌としている。「過去になにかあったらしい」のも現実味があるし、「後半で突然全面的に愛し合わず、毒舌を保っている」のもベネディックの後半の潔さも好印象。2018/08/14

このこねこ@年間500冊の乱読家

3
⭐⭐⭐ なんとなく『ロミオとジュリエット』と似ている。 (恋人同士が窓からやりとりする描写があったり、ヒロインが死んだことになってたり) 大の大人がどぎついイタズラを仕掛けるのも、この時代特有なのでしょうか。それとも、現代と同じで、劇の上だけ?気になります。2021/09/29

読書家さん#2EIzez

2
セリフまわしが読んでいてスッキリします たぶん毒舌がセンスがあってよかったんだと おもいます。 これを選んでよかったから初シェイクスピアの詩集と中古で買うかも。 中学生のころ同じノリでクラスメイトと話したのを思い出した。2024/12/07

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