角川文庫<br> 十津川警部 神話の里殺人事件

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角川文庫
十津川警部 神話の里殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041027110
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

N銀行の元監査役が「神話の里で人を殺した」と遺書を残して自殺した。捜査を開始した十津川警部は、遺書に書かれた事件を追うことに……。日本各地にある神話の里は判明するのか。十津川シリーズ長編。

内容説明

N銀行の元監査役・桜井が「神話の里で、人を殺してしまった」と遺書を残して自殺した。十津川警部は、第一発見者の話から、被害者が1週間前から旅行へ行っていたことを突きとめるが、日本各地にある「神話の里」の特定は難航する。葬儀の日、桜井邸に空き巣が入ったと連絡を受けた十津川は、2階の書斎で謎の女性からの手紙を見つける。差出人の下を訪れるが、彼女の行方も分からなくなっていた。十津川シリーズ長編。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サルビア

11
初老の男が神話の里で人を殺してしまったという遺書を残して、桜の木の下で死んでいた。十津川と亀井はその事件を解決するべく、走り回る。事件は、最初、自殺ということで片付けられようとしたが、十津川はそうではないと感じるのだった。自殺ではないなら他殺なのだが、犯人は最後までわからなかった。2017/06/09

尾塚

6
十津川警部シリーズ。定番ですよね。退職した銀行員が自宅で自殺。何故か殺人を暗示する遺書が。男女4人で旅行に。ところが4人とも死んで、そして誰もいなくなったみたいな。警部も名前発祥の地、十津川村を訪れたりしちゃったサービス満点。2時間ドラマ的に犯人が意外なところから。結末の物証はちょっと無理があるかな。でもまあ定番ですから気楽に楽しめた。十津川と亀井コンビの活躍がたまには読みたくなりますよね。また読もう!2015/02/25

mercury

2
思いつきで小細工するのは危険だな。2015/07/08

ライコウ

0
初の西村京太郎。何か違う気がした。2016/05/22

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