出版社内容情報
永堀 大介[ナガホリ ダイスケ]
著・文・その他
内容説明
俺の名前は川岸優雅、23歳独身。親の背負った借金のためヤクザに追われる日々だ。絶望のどん底で町をさまよっていた俺は、薄暗い路地で古びた一軒の店を見つけた。人の秘密を売買する裏稼業「秘密屋」に足を踏み入れた瞬間から、俺の人生はめまぐるしく変わっていき―。友情、裏切り、絆、再生。意表をつく衝撃の展開に目が離せない大興奮ノンストップクライムノベル!E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門受賞作。
著者等紹介
永堀大介[ナガホリダイスケ]
1989年埼玉県生まれ。『秘密屋』が、2012年、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門を受賞し、単行本として刊行される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒダン
8
設定は面白いが、文章力は・・・。秘密を売り買いする、秘密屋としてのランク制度等面白くなりそうな予感のある序盤だった。本作は「E★エブリスタ電子書籍大賞」のミステリー部門受賞作として角川文庫に収録されることになったようだ。そういえば中公文庫も「C★NOVELS大賞」受賞作を文庫に加えてたなとか思った。出版社は色々工夫しているようだ。はっきり言って、よくうちの図書館が買ったもんだと思う。角川文庫というブランドがなければこの本と出会うことはなかっただろう。2015/08/25
シュナ
7
登場人物や設定は面白かったです。話しも良かったのですが、深さがないのか、これと言って印象に残る事や感想は出てこなかったです。ただ、文章が軽いので小説をあまり読まない方でも分かりやすく読みやすいかと思います。2014/11/24
ひょーご
5
「····」とか「!!?」とか、とにかく記号が多くて個人的には好きじゃない文章。設定は面白いけど一通り読んだだけではあまりしっくりこなかったのでいつか再読しようと思う。2014/11/15
めりた@かりた
5
結構面白くて一気に読んじゃったんだけど、最後がなぁ・・・。なんとなくお手軽すぎてちょっとガッカリだったかも。芝崎さんについて修行するとか、会長の子飼いになって修行するとか、そんな感じのほうが納得できたかも。最後のちょっと前くらいまでは結構面白かっただけに・・・ε-(。・д・。)フー2014/11/11
mek
4
アイディアはおもしろい…のではないかと思うのですが。文章がとっても軽いです。(携帯小説を読んでるような感覚なのかな…)電子書籍云々というのを知らずに読み始めたので、正直最後まで読むのがしんどかったです。2014/11/26
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