角川文庫<br> ニコライ盗撮―剣豪写真師・志村悠之介

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角川文庫
ニコライ盗撮―剣豪写真師・志村悠之介

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  • サイズ 文庫判/ページ数 445p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041023013
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

来日中のロシア皇太子が襲われるという事件が勃発。襲撃現場を目撃した北辰一刀流の達人にして写真師の志村悠之介は事件の真相を追うが……。明治政府を震撼させた大津事件の謎に挑む、長編時代小説

内容説明

元幕臣にして北辰一刀流の達人・志村悠之介は、浅草で写真館を営んでいた。あるとき政府の大物からの撮影依頼を引き受けてからというもの、亡霊の出現、妻の失踪など、奇妙な事態が続出する。さらに来日中のロシア皇太子が襲われる事件が勃発。現場を目撃した志村は、友人の新聞記者・岡本敬二とともに事件の真相を追うが…。日本中を震撼させた大津事件の謎に挑む、渾身の時代長編。大好評“盗撮”シリーズ第3弾!

著者等紹介

風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒。93年に「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきとし

2
盗撮シリーズの3作目。 西郷や畝傍など伝説も追いかけながら、政府の首魁達に振り回される志村。大津事件の仮説も面白く、小夜とのやりとりも多くてよかった。 2作目よりは面白いけど、自分としては1作目が一番かな。2017/12/21

Kumisuke92

2
明治初期の空気が心地よく感じられる文章だ。伊藤博文、山県有朋、西郷従道らの元勲たちと絡みながら、市井の写真師志村悠之介が、大津事件の謎やその背後の陰謀にいどむ。伊藤博文や西郷従道は人間味溢れ魅力的に描かれている。ちょっと奇想天外感があるので、そういうストーリーが好きな人にはいいかも。若き日の岡本綺堂も登場。ストーリーに花を添えている。2015/10/03

Ryu

1
盗撮シリーズ第三弾。 大津事件を元に話が進みますが、はじめは大津事件について知らなかったので途中で調べました。なかなかニヤッとできましたが、創作部分はどうかな?といった感じです。とはいえ、鹿鳴館とよりは面白かったです。2015/10/15

kazukitti

1
鹿鳴館飛ばしちゃったけどまぁ特に問題はなかった。巡洋艦「畝傍」についての諸説をそのまま今回の大津事件のに絡ませて、史実の間を架空の主人公が時に明治の黒幕元勲wに翻弄され、強かに生き抜けるって感じなのかしら。まーなんか例によって黒幕の強大さに自分の生存権を担保した上でイタチの最後っ屁的な感じだけど、庶民のささやかな抵抗としてはそんなものなのかもしれない。今回の黒幕は山県有朋で、まー1巻の大久保利通の時もそうだけど、黒いイメージを巧く使うなぁとw 江戸の時代小説よりも明治ものの方が虚実のブレンドが高いのかな。2015/09/14

zatugei

0
大津事件を題材に、大胆な仮説で、物語を作る。西郷盗撮の続続編。著者は、西郷が好きなのだろう。同時にたいがいの作家と同様に、山県有朋が嫌いなんだろうな。2017/09/25

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