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内容説明
帝国を追われたアンディたちは、故郷のグラダス半島に向かうべくセレン内海へ。その道程で、ドワーフのドムス、エルファのラナーク、盗賊のニフトールらと行動を共にすることになる。そんな彼らの前に、新たな敵、“四姉妹”の次女・サレイアが立ちはだかる!全イラスト新規描き下ろしに加え、完全新作短編「狼は吠え、風は吹き渡る」を収録。波瀾万丈の冒険ファンタジー、新章“四姉妹”編スタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フミ
10
90年代、テーブルトークRPGの小説版、3冊目です。1巻、2巻で旅した3人に加え、エルファ族、ドワーフ族、盗賊のキャラ3人が加わり、いよいよTRPGっぽくなってきたなぁ~と思いきや、またもや巻き込まれ(苦笑) 作者様が、敵のボス側をノリノリで書いてるのに対して、主人公側の「お兄さんキャラ」は、前巻でトラウマを抱えていて…と、どうも息苦しい。 個人的には、主人公の側メインで、イケイケで進んでくれるのが好みなのですけれど、作者様との相性は仕方が無いかな。 でも、中盤ムカつく分、後半の巻き返しは面白かったです。2022/04/21
あさかわ
2
新装版3巻目。大好きだったメルヌさんが大人になって見ると変わらぬ愛らしさでむしろ少し幼くなった気もして嬉しい。そして巻末のアードくんとラナークの馴れ初めにひとりにやにや。アードくん、意外とそんなに噛みついたりしないのね(物理的にではなく)。次巻4巻、一番好きな巻。楽しみ楽しみ。2015/03/01
ひのえ
2
タッタが空気化(大人しく)してるとなんか落ち着かないな。海を渡ろうとするが海賊の登場。アンディとエフィが離れ離れに。…だのにp173の挿絵にエフィいたらダメでしょ。新たな敵は四姉妹が一人、次女サレイア!って聞くとどうしても○○四天王系の噛ませ犬ポジを連想してしまう。キャラ短編はあってもなくても。2015/02/10
alleine05
1
アンディさん、精神干渉系呪文にひっかかり過ぎじゃないですかね。アンディが特別そういうのにひっかかりやすいステータスだったのか、それともガープスでは精神干渉系呪文が壊れ性能だったのか。そのへんを知るためにも旧版には収録されていたというキャラクターシートは新装版にも収録してほしかったな。物語的にとらえるなら前巻であんなことがあってつらい時期だったから惑わし系にひっかかりやすかったということになるのかな。2015/07/11
そーらん
1
アンディこんななってましたっけwと思いつつ、まぁそりゃ衝撃の幕引きだからしかたないかとも。新じゃないけど新キャラ×3は今後ずっと一緒だったかな?ラストのキャラクタースケッチ良かった。/四姉妹がいよいよでばってきたわけです。鉄の姫は因縁めっちゃ長かった記憶・・。/メルヌの小物感パないww2015/02/14