角川ビーンズ文庫<br> 宮廷恋語り―金の妃と春嵐の出会い

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角川ビーンズ文庫
宮廷恋語り―金の妃と春嵐の出会い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041021781
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

翠凛は稜国の貧乏商家の娘で、親の決めた結婚が目前。そんな時、新王の『金銀の妃』候補が国中から募集されることに。身分・家柄に関係なく、才気で勝ち取れるお妃の座を目指して登城し、選考に挑む翠凛。ところが、「女の園」後宮はいじめと陰謀がうずまく所。同じ房のお妃候補もクセ者ばかり。しかも、謎の近衛兵・飛叡との出会いが、事件を呼び…!?恋が彩る、王道中華風ファンタジー!第12回角川ビーンズ小説大賞、優秀賞受賞作!!

著者等紹介

響咲いつき[キョウザキイツキ]
5月9日生まれ、愛知県出身。第12回角川ビーンズ小説大賞優秀賞受賞。『宮廷恋語り 金の妃と春嵐の出会い』(受賞作改題改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんたん

7
平凡な女の子がちょっと斜めな方向性の動機からお妃に選ばれようと頑張るお話。楽しかった〜。続きが気になる終わり方。きっと彼女が正妃になるんだよね〜。2015/02/22

TAMA

7
面白く読めた。ただどこかで読んだような本だった。おっとりさんが、頑張る姿好きだな。そんな姿に惹かれたかな。じゃないとこの王太子何でこんなに入れ込んでくれるのかわからんし。あっちこっちの作品のキャラ集めたような他の妃候補、特に某<贅沢・>そっくりだし、オマージュなのか?と思ってた。2015/01/30

ちひ

6
酷評気味なレビューが多かったので、逆に興味を持って読んでみました。思ったほど悪くはなかったです。女の子たちは個性豊かだし、男キャラも割と素敵。ただ、いかんせん主人公が馬鹿過ぎでしょう。しかも、自覚のないタイプです。自分のこと、やればできる子とか思ってそうな( ;´Д`) この子が金妃となったとしたら、国の行く末が心配すぎます。まじで滅びるんじゃないかと不安でなりません。ヒーローがそこを理解して、蜜柑を四つ食べてくれることを祈ります。2015/01/29

探花

5
王道なのでなんとなく察しながら読んでたけどラブ要素自体はお約束で好きです。新人さんだから1冊にまとめた感がするけどもしシリーズ化した場合最後の一文がどういう過程でそうなるかが気になった。流れ的に正妃かな?と思ったらそうでもなさそうな…本当に金妃目指すなら藍玲と争うことになるだろうし、翠凛の周囲の人物が強すぎてヒロインらしさが発揮できなかったような。金妃目指す理由も弱いし例えば芯が強い女の子だったり何か1つだけ得意な分野があったり商売上手だったり…王道だからこそそういう性格なりがあってもよかったかな。2014/12/19

こだま

5
ミステリーも恋愛も陰謀劇も中途半端というか…なんか物足りなさが。そこそこは楽しめましたが。しかも続く…のか? どう考えても主人公は金妃向きじゃないよね。ラストの一文はなしでしょう。2014/12/11

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