角川文庫<br> 逢瀬の花―花魁くノ一

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角川文庫
逢瀬の花―花魁くノ一

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041020470
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

運命に裂かれた男と女。想いは、あの人に届くのか。書き下ろし時代小説。

吉原の遊女・小梅が何者かに殺された。その翌日、吉原の代筆人、雪乃の許に小梅からの包が届けられる。代筆を頼まれただけの小梅から預けられた包に困惑する雪乃。その恐るべき中味を知ったとき、運命が動き始める。

内容説明

吉原の駒屋の遊女・小梅が、代筆人の雪乃を訪ねてきた。姉に反物を送る添え書きを頼みに来たのだった。だがその翌日、小梅が何者かに殺されたのを同心の岡島から聞かされる雪乃。小梅を吉原に連れてきた女衒の銀次が絡んでいるのか。さらに、気落ちする雪乃に、小梅からの風呂敷包みが届けられるが―。小梅の包みを巡り、暗躍する者たち。花魁でくノ一の丸山、修験崩れの翔英らの宿命の糸を雪乃が紡ぐ。書き下ろし時代小説。

著者等紹介

高山由紀子[タカヤマユキコ]
作家、脚本家、監督。慶應義塾大学文学部卒業後「メカゴジラの逆襲」で脚本家デビュー。「月山」「遠野物語」「KOYA 澄賢房覚え書」「徳川の女帝大奥」などの映画脚本を手がける。また監督・脚本作品として「娘道成寺 蛇炎の恋」がワシントンDCインディペンデント映画祭で最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

32
これで雪乃シリーズは完結。あまり花魁くノ一丸山中心ではなかった。2019/11/10

momo

0
面白いお話だとは思いますが、なんだか主人公があまりよく知らない遊女や丸山・翔英その他の人物から特別に信頼されたり、気に入られたりするのが、それほどの人物とは思えず不思議。そして新悟、何度生き返るのか・・・2020/08/09

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