角川文庫<br> PSYCHO‐PASS サイコパス〈下〉

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角川文庫
PSYCHO‐PASS サイコパス〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041020364
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新人刑事・常守朱に衝撃のクライマックスが迫る槙島は、狡噛が《執行官》に堕ちたキッカケに繋がる男でもあった。槙島が糸を引く連続猟奇殺人により、新人刑事・朱や狡噛の日常の均衡は崩される。本書には、狡噛や槙島たちの内面が垣間見える追加シーンも収録

深見 真[フカミ マコト]
著・文・その他

内容説明

犯罪傾向の数値が高い者を“潜在犯”として事前に捕らえることで、世界の幸福は保証されたはずだった。どんなに罪を重ねても犯罪係数が上がらない男・槇島聖護が登場するまでは。数値の上昇が認められなければ、犯罪者として裁くことはできない。新人監視官・常守朱は、執行官・狡噛慎也らとともに、システム化された“正義”の闇と向き合うことになる―。本書には、狡噛や槇島たちの内面が垣間見える追加シーンも加筆。

著者等紹介

深見真[フカミマコト]
熊本県生まれ。小説家、漫画原作者、脚本家。『戦う少女と残酷な少年ブロークン・フィスト』で第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞しデビュー。『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』でカドカワエンタテインメントNext賞を受賞。TVアニメ『PSYCHO‐PASSサイコパス』に脚本家として参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねこ

133
PSYCHO-PASSアニメ版1期の後半。ヘルメット達と市民の暴力と悪意の感染。サイコ=ハザード。シビュラシステムの全容の開示。狡噛慎也と槙島聖護の死闘。…個人的には小説版よりアニメ版の方が私は何倍も好きだな。作中で狡噛や槙島は古典であったり哲学書や聖書など、この時代では珍しい紙の本を読み、引用をよくします。アニメ放送当時の私は1冊も読んでいませんでしたが、今は何冊か既読済で感慨深く感じます。…2045年シンギュラリティが起こると言われています。シビュラシステムではない「何か」はどう考えどう行動するのか?2023/05/16

藤月はな(灯れ松明の火)

79
文庫になったので新編集版と比較しながら再読。この巻から各登場人物の心境や台詞が増えることで深みが増しています。アニメと違う所(暴徒化した市民を「轢き殺せば」と言うのが小説では咬噛だがアニメでは滕君だったり、ノナ・タワーで槇島と闘う前の咬噛の台詞がアニメでは「精々、後悔するこったな!」だが小説では「どうやら、俺の本気がそっちには伝わっていないみたいだな」など)も有り。咬噛の「法律で人は救えない」という言葉が重く、夢でゆきちゃんに「私は幸せだったと思う?」と問いかけられて答える朱ちゃんに泣けます。2014/09/06

ごま

64
ゲーム感覚でサクサク人の心や命をもてあそぶ部分は間違いなくぶっ飛んだサイコ野郎以外の何物でもないけど、槙島の哲学や主義主張はあながち間違ったものではないように感じる。むしろ彼は正しいことを言っているようにおもえる。ノベライズを読んでシビュラシステムのことをようやく理解したのですが、おそろしいシステムですね。システムの真実が多くの人間の知るところになったとき、はたしてどんなことになるんでしょう。たいていの人間は朱みたいな反応をするような予感…というか現実問題そうするしかないような気がする。難しい。2015/01/27

藤月はな(灯れ松明の火)

56
再読。回想での槙島の「シビュラ社会=最悪のパプティノコン」と『甘い毒』での市民にとってエリミネーターの認識が、王の暗殺という罪で車裂きの刑にあったオーメンやギロチンなどによる斬首など、公開処刑による抑止力に等しかったことからフーコー繋がりだろうか。それにしても口を鋏で刺されたり、頭をバットなどで何度も殴られるという「身近に起こらないようでいて突然、起こりえそうだからこそ、想像してしまう痛みや恐怖」の描写は何度、読んでも生々しく、怖くて嫌で耐え切れなくなります・・・・。2015/03/25

よっち

54
罪を重ねても犯罪係数が上がらない男・槇島聖護によって引き起こされた、シビュラシステムを根底から覆しかねない暴動。逃亡という汚名を背負ってまでも槇島を追うことに執着した狡噛、そしてシビュラシステムの真実を知った朱の覚悟。それぞれの信念を貫いた彼らの迎えた結末は、翻弄されてきた社会システムの矛盾に対する葛藤があり、登場人物がそれぞれ作り上げてきたストーリーがあり、説得力があったと思いました。こういう緻密に作り込まれた世界観はいいですね。サイドストーリー的な話も出ているようなので、近いうちに読んでみたいです。 2014/12/14

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