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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
8
「世界で最も長く賞金を稼いでいる職業・ゲーマー」としてギネスブックに登録。プロ・ゲーム史上 最も記憶に残る試合として選ばれている「背水の逆転劇」。梅原大吾の紹介が 冒頭で出てきますが、主人公となるのは大貫晋也。彼を通して、ウメハラを描くという試みですが この巻からウメハラの強さが圧倒的すぎます。それ故の、大貫晋也の挫折、それでも強くなろうという姿が 読みどころなのでしょう。が、正直、大貫晋也って実在の人物なんだよね?と思ってしまうほど 黒い部分が結構描かれていて、その辺も含めて、自分にはあいませんでした2024/12/05
ひみーり
6
私もゲーマーを自負していますが、格ゲーに関して言えば昇竜拳と波動拳を精確に入力できる自信がないくらいのへっぽこで、格ゲーに関しても大して興味も評価もしていませんでした。一冊完結のTo live is to gameと比べて内容がゲーマー向けに描かれています。たかがゲームだろ?と一般の人は思うでしょう、だけど我々ゲーマーは努力して研究して頭を最大限に活用し相手と真剣勝負をして、勝って自分の努力が報われ相手より自分の方が上だと感じる征服感、勝利の愉悦を知っているのです。2015/07/08
仔鉄
6
プロゲーマー・ウメハラ列伝。 ゲーセンがストゼロとかで賑ってた時代のお話。 熱中してたリアル世代には懐かしく感じるお話かと思う。 と同時に、格ゲに熱中しなかった側…というか弱かった人間、要は蚊帳の外の外から見ていた人(つまりは自分なのですが汗)にとって、一見遊んでた様に見えた同級生とかが、どれだけ研究と経験、勝ち負けをハングリーに繰り返してたかが感じれて新鮮。 平成時代のノスタルジーが詰まってる! 80年代生まれは楽しめるかと思います!2015/06/28
シーナ@食べ物漫画好き
4
「本気でやり込めばオレのが絶対強ぇから!」「まっ…オマエらには無理だろうけど」タイトルが間違ってるもはやこの巻は「オオヌキFIGHTING GAMERS!」だとおもうのだが… 2016/09/20
AKIYOSHI
4
格ゲーキャラは格好いいのだが、対してリアル人についてはギャップをつけすぎた感じ。絵柄だけではなく、人間的に全く魅力が感じられない描写。もう少し王道を行くか、トウキョウヘッドのようなハードボイルドさ、あるいはデスノートのようなピカレスクに振ってもよかったのでは。ウメハラの内面をまったく描かないという枷をはめたことでずいぶん損をした感じ。2015/03/24