角川文庫<br> 白い月の丘で

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角川文庫
白い月の丘で

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041018088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ハジュンは大国アインスに併合された亡国トールの王子。過去を捨てシーハン公国で生きていたが、10年ぶりに密かに故郷に帰る。そこで出会ったのは、仇であるアインスの王子・カリオル。正体を隠したまま2人の間には友情が芽生えるが、大切な幼なじみのマーリィにカリオルが想いを寄せていると知り、ハジュンは複雑な思いにかられる。そんな中、トールの将だったジョンシェが、国再興の旗印になってほしいと接近してきて…!?

著者等紹介

濱野京子[ハマノキョウコ]
熊本県生まれ、東京育ち。2006年『天下無敵のお嬢さま!』でデビュー。『フュージョン』で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』で第25回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月の実

15
図書館本。大国アインスによって征服された亡国トールの王子ハジュンが故国の自治を取り戻すまでを描いた物語。亡命先のシーハンで学んだことを通して、故国の今後の在り方を真摯に考えるハンジュンの聡明さがとても良いです。 前作『碧空の果てに』より、さらに世界観が広がり、まるで大河ドラマを見ているような心地でした。 アインスの王子カリオルとの交流や、幼なじみで笛の名手マーリィを巡っての三角関係がメインのお話だと思いますが、それほど恋愛色が強くなく、読みやすかったです。(続↓)2022/02/16

豆乳くま

15
シューマ平原シリーズ2弾。平原一の大国アイスンに併合されたトール国の元王子ハジュン。シーハン国に逃れ成長し10年ぶりに祖国へ密かに帰り幼馴染みのマーリィの家に身を寄せる。そこには父の、祖国の仇、アイスン王子カリオルがお忍びの姿でいた。お互い正体を隠し接し友情が芽生えるがマーリィを巡り三角関係に。王子と元王子との三角関係!ロマンス小説みたい〜。恋と友情、国の再興、次期国王としての気概、仇を許せるのか!前作のメイリンも登場しメイリンの成長も感じられ時間の流れを感じられる素敵なシリーズ!2014/11/09

鮎屋ユンタ

10
あぁ、もう、どっちなんだ、はっきりしろよ!ともどかしかったことこの上なかった!(笑) でも単なる恋愛小説で終らないところはさすがだな、と♪ この作者さんも世界の構築能力がハンパないなぁ、続きのお話も楽しみ^^2016/04/21

彩音

8
三部作の二作目。一番恋愛要素が強い作品でした。主人公マーリィは一番女らしい性格でした。2人の男性に想われる彼女ですが、気持ちがフラフラしててあんまり良さが分からなかったな・・・。前作の登場人物が何人か出て来たのが良かったです。2014/10/14

ヨフカシ

5
前作から10年後。碧空を読み直してから読みたかったな。アインスの姿、トールの姿、ユイ、ハナ、そしてシーハンの姿。国の在り方について、正面から向き合った話とは言えないけれど、深く考えさせられる物語。確かに他の皆さんの感想通り、マーリィの魅力が何なのか分からず、見せ場もなかったのが残念。それでも各キャラクタの迷いや葛藤がぶつかり合う、素敵なおはなし。2014/10/29

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