内容説明
作家、宗教家、芸術家、生化学者が、五木寛之と「死」を真っ向から論じ合う。小説を書くことは、死とかかわることとちがわないのではないか(小川洋子)。恋と死と出家とがずっと続く。それが『源氏物語』(瀬戸内寂聴)。未完で生まれて未完で死ぬ。だから輪廻があるんでしょうね(横尾忠則)。生命は、犯罪も競争も共同作業もある、大都会のイメージです(多田富雄)。死の不安から自由になるための、四つの対話を収録。
目次
第1話 死にはどんな意味があるのか?(小川洋子)
第2話 あの世の風景はどのようなものか?(瀬戸内寂聴)
第3話 衆生は輪廻転生するのか?(横尾忠則)
第4話(生命にとって死とは何か?;脳死は人の死か?(多田富雄))
著者等紹介
五木寛之[イツキヒロユキ]
1932年福岡県生まれ。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に聴講生として通学。ニューヨークで刊行された英文版『TARIKI』が2001年度ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に。同年、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ことり
1
若いうちは死を意識することは少ないが、昔は死が身近にあったのだろう。特に五木さんの時代は戦争もあったので尚更だろう。死を情緒をもって語っているような気がした。2023/11/19
ナウラガー_2012
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怪物に引きずられるなど強い恐怖を伴う悪夢を繰り返し見る患者もいた。研究チームは「こうした夢は死への不安や未解決の内面的葛藤を反映している可能性がある」とし、「患者が依然として医療的・心理的支援を必要としているサインになり得る」と説明(伊のレッジョ・エミリア保健局(USL-IRCCS)の研究チームの”終末期患者の「死の直前に見る夢や幻覚」を分析した研究結果”より)2026.04.172018/07/05
ナウラガー_2012
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夢の中で亡くなった配偶者や親、家族、友人と再会する体験をはっきりと語った。「待っている」と声をかけられたり、一緒に道を歩く場面を見たとする証言もあった。また、明るい光や扉、階段といった「境界」や「移行」を象徴するイメージも繰り返し現れた。ある患者は「光に満ちた開いた扉に向かって裸足で階段を上る夢を見た」と語った。このような夢は患者に精神的な安定や安らぎをもたらす可能性があると指摘した。愛する人との再会体験が死への恐怖を和らげ、穏やかな受容を助けるという。一方で、すべての幻覚が安らかなものとは限らない2018/07/05
Y T
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💐💐💐2025/11/29
ナウラガー_2012
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現代の科学では脳死によって死の判定がなされるが、免疫系全体が運動を停止するのは脳死の少し後になる。実際、髭は脳死後にも伸びたりする。だから脳死状態の人に皮膚移植をした場合は、拒絶反応が起こる可能性がある/精神分析医・フランクルの『夜と霧』:筆者がアウシュビッツの強制収容所での体験を描いたもの。「何て綺麗な夕日なんだ..」と綺麗な夕日に感動した人の方が極限状態の中を耐え抜いて生きた..というエピソード。アウシュビッツにもオーケストラがいた『死の国の音楽隊-アウシュビッツの奇蹟』/終末期にある患者は2018/07/05




