角川文庫<br> その後の世界最強の商人

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角川文庫
その後の世界最強の商人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041017906
  • NDC分類 159
  • Cコード C0198

内容説明

秘密の巻物を譲り隠居した世界最強の商人ハフィッドは、勧められた講演旅行で訪れたローマで、巻物を渡した青年、パウロが捕らえられていることを知る。伝道の途中で巻物を失ったと話すパウロは、ハフィッドとの再会の翌日処刑された。パウロの遺志を継ぐべく、ハフィッドは残りの人生をかけ巻物の教えを書き記すことを決意する―。『世界最強の商人』の続編、人生の原理原則と真理を説いた壮大な結末…幻の名著刊行!

著者等紹介

マンディーノ,オグ[マンディーノ,オグ] [Mandino,Og]
1923年米国生まれ。42年陸軍航空隊入隊。第二次世界大戦後は貧しくアルコール依存となり結婚生活も破綻。ある日、図書館で成功哲学の巨匠たちの本と出会い開眼。保険会社で成功し65年に雑誌編集者となり、68年初の著書『世界最強の商人』が世界25ヶ国語に翻訳され大ヒット

山川紘矢[ヤマカワコウヤ]
1941年静岡県生まれ。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。87年に退官し、亜希子夫人と共にスピリチュアル・ブックを日本に翻訳紹介しつづける

山川亜希子[ヤマカワアキコ]
1943年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫と共に海外生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

86
秘伝の巻物の次なる伝承であるパウロがあろうことかそれを失くしてしまい、隠遁していた前任者が現役復帰して、秘伝の巻物をさらに進化させた巻物を己の命と引き換えに創り出す、という話でした。そういえば、かの船戸与一さんも余命を渾身の満州シリーズ創作に捧げ、見事に仕上げてこの世を去って行かれました。ある意味、いや、リアルに羨ましいと思いました。2021/08/11

ehirano1

64
#どこの港に向かっているか知らない船乗りには、風は決して吹かない。#機会は、富、名声、名声の可能性があると大書して現れはしない。#チャンスというものは愛と同じく、暗い絶望的な気持ちでいたら引き寄せることはできない。#手を揉み絞り不満だらけの人は持っている物さえも失ってしまう。#チャンスは多くの場合、あまりにも小さくて私達の目には入らない。2023/12/31

ehirano1

64
#忍耐と時間こそが強さや情熱よりも、より多くのことを成してくれるのだ。#失敗はある意味で成功への高速道路だ。#私は人生の最低の時期に居ました。しかし、潮の流れが変わるのはいつもそのような時。#明日は愚か者のカレンダーにしかない。#遅いと遅過ぎるとの間には計り知れない距離がある。2022/03/21

ehirano1

58
#巨大な計画は夢と呼び、自分のハートの中でゆりかごに入れて育てている。#逆境以上に良い学校はない。誰ものが自分の学校に出席しなければならない#全ての事は過ぎ去ってゆく。#全ての人がそこから立ち上がれるわけではない。だが、私は立ち上がるつもりだ。#逆境は真実を学ぶことができる唯一の機会なのだ。2024/07/04

ざちょう

14
前作「世界最強の商人」のその後を描いた作品。より良い人生を送るために身につけるべき習慣(教訓)を物語の形式で綴った自己啓発モノ。抽象的な比喩に疑問符を浮かべながら読み進めていったので、読み終わった今もきちんと理解できてません…。内容を自分の言葉で置き換えて、類推して漸く腑に落ちるのだろうと思います。簡単に理解できないからこそ、手元においてじっくり付き合っていきたいと思える一冊でした。2016/12/17

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