出版社内容情報
俺様神主・光流の式神になった、女子高生のゆき乃。吉原に現れた金魚の妖を調べる二人だが、同じ式神の美津、ゆき乃の母親である葛の葉が不在で大ピンチ! そこに思わぬ助っ人が……? 恋も危険も大増量の第2巻!
内容説明
ゆき乃はごく普通の女子高生…ではなく、人間と狐の間に生まれ、現在は浅草神社の俺様神主・光流の式神をやっている。吉原に現れた「幻を見せる金魚の化け物」を祓うことになった光流だが、今回は光流とゆき乃の二人きりで挑むことに!おまけに、クラス担任である豊川の動きも怪しくて―?「お前…そんな風に目なんか閉じてたらキスするぞ」光流の過去も明らかになり、恋も戦いも激化する第二弾!
著者等紹介
浅草アリス[アサクサアリス]
浅草生まれ、浅草育ち。小説投稿サイト「E★エブリスタ」にて『神様!仏様!きつね様!』を発表。デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
6
シリーズ二冊目。前巻で光流が言っていた通り、舞台は吉原での怪異へ…。吉原の華やかな表の世界の裏には辛く悲しい物語がある。ちょっと切なくなりました。しかし、ゆき乃のお父さん、まさか光流が結婚の挨拶に来ると思っていたとは…(笑)後、謎めいた豊川先生の正体が判明。また光流の式神が増えましたね。一連の事件の黒幕が意外な人だったり、スカイツリーの影響等々、まだお話は続くのかな。2015/06/06
TAMA
3
下町が好きなんだなあってわかるけどゴメン、地名が田舎者なので土地勘がない、吉原には豊川稲荷が勧請されてるの?葛の葉も前居たの?神様と仏様とは若干違うものだと思うけど。詳しくてへえって思うところもあるだけに。違和感があるとお話にのめりこめないので出来れば解消してもらえるとうれしい。2015/06/27
楸
2
謎をそのまま放置しないで少しずつでも開示してくれるから、読了感はいい。今回は怪異が重め。これで全部終わったの…?ていう幕切れ。続きもあるのかー。覚えてたら。2016/02/07
一条梓(アンフィトリテ)
1
図書館で借りました。
ayu
1
前作より妖怪の描写や背景がかなりおどろおどろしく、切ない部分があったが、謎も少しずつ明らかになってきてこれからが楽しみな展開2016/04/26
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