出版社内容情報
世界は〈無欲〉〈高潔〉〈博学〉〈平和〉〈勇敢〉の五派閥に分かたれた。運命を決するテスト、ベアトリスに下された診断は異端者(ダイバージェント)。危険過ぎるサバイバル・ゲームの幕が切って落とされた!
内容説明
世界は「性格」によって、“無欲”“高潔”“博学”“平和”“勇敢”の五派閥に分けられた。16歳、選択儀式にのぞみ、所属する派閥を決めねばならない。しかし運命を決する適性テストで下された診断は、いくつもの派に適性のある異端者(ダイバージェント)。そのことは誰にも明かしてはならない―。ベアトリスは“無欲”に属する親に背き、“勇敢”として生きることを決意する。危険過ぎるサバイバル・ゲームの幕が切って落とされた!
著者等紹介
ロス,ベロニカ[ロス,ベロニカ] [Roth,Veronica]
1988年生まれ、シカゴ出身。ノースウェスタン大学で創作を学び、『ダイバージェント 異端者』を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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橘
26
映画が面白かったので原作も手にしました。こちらも面白かったです。人々が、性格によって「無欲、高潔、博学、平和、勇敢」に分けられた世界で、複数の性格に適性がある「異端者」である主人公トリスの成長と恋にハラハラワクワクです。この世界観、好きです。トリスは勇敢に入りましたが、勇敢にいるリーダーの1人のフォーがかっこいいです。映画を観たのがしばらく前なのですが、映画も原作に忠実に作られていたのですね。また映画を観たくなりました。お話の筋はなんとなく覚えているのですが、下巻も楽しみです。2017/05/27
まめ
16
世界は〈無欲〉〈高潔〉〈博学〉〈平和〉〈勇敢〉の五派閥に分かたれた。運命を決するテスト、ベアトリスに下された診断は異端者(ダイバージェント)。ハラハラドキドキしたくて読んでみた。まだハラハラドキドキ感は少なめだけど、これからどんどん面白くなりそう。読みながら私は一体どれになるのか考えながら読むのも楽しい。2014/08/31
Satiko Mediocre
11
映画を見た後からか、トリスとフォーを俳優さんを想像しながら一気よみ。 かなり読みやすい!!これを読むと映画がかなりすごいと分かる。世界観が 見事。そして、フォーがかっこええ(^^♪です。下巻もすぐに読みます。 他の本も読んでるけど、、気になってしょうがない。2015/05/25
kagemama
8
映画を観て世界観が気になって読んでみた。「エンダーのゲーム」と「ハンガーゲーム」が混ざった感じのティーン向け未来SF。面白いけど、深くなく、映画にされたの分かるって感じ。映画のフォーがカッコ良すぎて、少し贔屓目気味で読んでいるけど、読書のキッカケとして女子中学生に勧めたい。それにしてもフォーかっこいいなぁ。2015/10/04
Masami🖤
7
人生初の近未来&サバイバル系\(^o^)/斬新な設定だしサバイバル系だけあってハラハラドキドキはもちろんヒーローとヒロインのキュンキュンもあり(^_^)v映画を先に観ていたのですんなり入っていけたけど、先のストーリーが分かっちゃってるのでそこがちょっぴり残念f(^^;映画を観た限りこれから更に色々&ハラハラドキドキがあるはず…下巻楽しみ(*^^*)2016/07/31