出版社内容情報
ぼくらの仲間がUFOにさらわれた!? 大人気シリーズ第3弾!転校生の木下がぼくらの仲間に加わった。UFOが見えるという彼と河川敷に向かうと宇野と安永が消えた!? 失踪事件の背後には謎の宗教団体や埋蔵金伝説が――!? インチキな大人たちに鉄槌を!
宗田 理[ソウダ オサム]
著・文・その他
内容説明
「ぼくらの七日間戦争」を戦った東中学校元1年2組の面々の前に、アメリカから木下という名の転校生がやってきた。UFOを呼べるという彼と、荒川の河川敷でまちあわせた英治たち15人。だが、そこで宇野と安永が消えてしまう。UFOの仕業か!?英治たちは、2人の大救出作戦を開始した。失踪事件の背後には、謎の宗教団体や埋蔵金伝説が―!?インチキな大人たちに鉄槌を与える、大好評「ぼくら」シリーズ第3弾。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京生まれ。少年時代を愛知県ですごす。日本大学芸術学部卒。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
10
こんな学生時代をすごしたら、楽しくて仕方ないだろうし、大人になっても、良い仲間でいられそう。シリーズもっと読んでみたい。2018/12/18
ハゲおやじ
7
第3弾。前作ラストで出てきた”狼少年ごっこ”から始まる。行き過ぎ感のある彼らの対応に いささか嫌悪感を抱いていると 木下の件で 事態は思わぬ方向へ進む。1989年の作品であることから オウム真理教の犯罪が発覚する前である。全ての宗教団体がそうではないが、既に こういう話は挙がっていたのか…って、前半の やり過ぎ感は 否めないね。木下の今後は気になるなぁ。そうそう、荒唐無稽な話で スマホも無い時代だけど 今読んでも 古さを感じないのはすごいね。2025/03/02
優@低浮上
5
おっきい方と大体同じ。2016/02/12
しろ
4
残りページが少なくなってきて、「本当に解決できるのか!?」と思ったけれどなんとか解決。救出はあっさりしすぎてたけれど、話は面白かった!さよさん可愛い!2014/12/06
にふらめん
2
去年あたりに読んだ本を再読。やっぱりワクワクするし、自分はチキンでこういうことはできないから憧れもした。だけど、年齢が上がっていくごとに成敗される側が可哀想と思うことが増えて、大人になった時に自分はどう思うんだろうとも思った。
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