角川文庫<br> 流星の降る町

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角川文庫
流星の降る町

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041015971
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本最大の暴力団が、企てた町の制圧作戦。前代未聞の陰謀に、元軍人や元泥棒など、第一線を退いた七人の市民が立ち上がる。逃げ続けていたそれぞれの人生の復活を賭けた闘いに、勝ち目はあるのか――。

内容説明

全国を制覇した暴力団が、町全体を組の「首都」にする大計画に着手した。標的となった山間の町は平穏な日常を失ってゆくが、危機に陥るその町を終の住処と定めた7人の住民がいた。戦わずして逃げた過去の自分を悔やむ元軍人や元泥棒たちは、己の存在を証明するため、暴力団に立ち向かう。それぞれの特殊技能を駆使して死中に活を求める彼らに、勝ち目はあるのか―。人生の復活を賭けた戦いを描く、傑作長編サスペンス。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラミウ

4
町全体を自分たちの首都として乗っとる計画を立てた暴力団に対して、様々な過去を持った七人の住人が、それぞれの特殊技能を駆使して立ち向かう。設定段階で有り得ない要素が多く、かなり都合のいい展開が続くんだけど、逆に「こいつはどういう設定だ?」って感じで、楽しみながら読めました。余韻もほとんどなく、まさにアッサリ読める一冊でした。ひねりなし。そして多分、作者は戦争用語が好きなんだろうなと感じました。笑2014/06/18

330

3
これが森村誠一の小説?と思う内容でした。昔読んだ推理小説のイメージが強く読み進めている最中に、森村誠一著が全くイメージできなかった。でも内容は、まあ嫌いじゃないかな。2014/06/11

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