内容説明
大切なのは、自分の能力を「上手にあきらめる」こと。“15億円の資金”と“人々の想い”を募り、ゼロから学校設立プロジェクト(ISAK)を立ち上げた「新世代リーダー」に必要なチーム論。
目次
1章 リーダーは「万能」でなくて構わない―みんながついてきてくれる人の条件
2章 「迷う、ブレる」は当たり前―まず「やるべきこと」を見つける
3章 助けてくれる人は「意外と近く」にいた―「誰とやるか」はとっても大事
4章 「大きな成功」は必ず「小さな成功」の先に待っている―成果を「育てる」コツ
5章 「上手に頼る」ことができますか?―チーム力を高める
6章 目指す山頂は、いつでも「この先」にある―次のステージへ
著者等紹介
小林りん[コバヤシリン]
1974年、東京都生まれ。学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事。国立大附属高校を中退し、経団連からの全額奨学金をうけてカナダの全寮制インターナショナルスクールに留学。その原体験から、東京大学経済学部で開発経済を学ぶ。外資系投資銀行、ベンチャー企業経営を経て、2003年、国際協力銀行へ転職。05年に米スタンフォード大学国際教育政策学修士号を取得。06年から2年にわたり国連児童基金(ユニセフ)の職員としてフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shohei
3
ISAKを立ち上げた小林りんさん著で、小林さんの人の巻き込み力が半端ないリーダーなんだと思う。大局をみてのリーダーのあり方やチームとの付き合い方が非常に参考になる。巻き込みが上手な人はこんな感じだなと。小さく始めて大を為し、焦らず急いで自分の人生を歩んでいこうと思えた。2014/07/10
Shirley
2
81冊目 読んでいて、「アルケミスト」という別の本を思い出した。その本の主人公と著者がリンクした。本当に欲しいものを追うとき、自分は最大限の力を発揮し人を巻き込む。叶えたい自分の未来のために行動し、信じることで未来をつかむ。この本はきらめきに満ちていると思う。2015/10/26
うさこ社長
1
★★★★★りんさんは自分を「不完全」というのだが、彼女は「完全」な人です。そこにさらに優秀な方々がお金や知恵をサポートしたからこそISAKのプロジェクトは成功したのです。りんさんの今後の活躍とISAK卒業生の飛躍に期待します。いつかアジアのどこかの国で、ISAKの卒業生が一国を背負うことになるでしょう。ISAKを訪れて、彼らの目を見たときそう思いました。2014/11/01
beckio0402
1
著者に共感。まだまだ出来ていないことが多いが前向いていこう。2015/07/18
kinghaya
1
新しい仕事の価値観。新しい考え方で働くように、変化する必要があるなー、と。2014/12/30
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