出版社内容情報
幕末から明治へ――文明開化の激流の中を駆け抜けた新聞記者たち。
内国勧業博覧会の「死のダンス」、日比谷焼討事件を照らした怪光、怪屋敷「二笑亭」に隠された秘密……数々の異聞を目撃した記者たちが、紙面外に封じられた“怪談”を語り始める。
【目次】
前口上 「文明怪化」出版の由来
第一章 函館氷
第二章 橘氏の火葬炉
第三章 カーマンセラ嬢
第四章 眼球の写真
第五章 二笑亭の電話
最終章 特別寄稿 大砲とトリカブト
解説 新聞夜明け前騒動記
内容説明
幕末から明治へ―文明開化の激流の中を駆け抜けた新聞記者たち。内国勧業博覧会の「死のダンス」、日比谷焼討事件を照らした謎の怪光、怪屋敷「二笑亭」に隠された秘密…数々の異聞を目撃した記者たちが、紙面外に封じられた”怪談”を語り始める。
著者等紹介
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年、東京都生まれ。作家、翻訳家、博物学者、幻想文学・神秘学研究家、タレント、稀覯書コレクター。京都国際マンガミュージアム館長。87年、初の小説『帝都物語』が日本SF大賞を受賞し、翌年映画化もされシリーズ累計500万部を超える大ベストセラーとなる。89年『世界大博物図鑑 第2巻 魚類』でサントリー学芸賞受賞。膨大な知識を駆使してジャンルを超えた文筆活動を展開しており、児童書から一般文芸まで多数の著書、共著、訳書を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
133
2年ぶりの荒俣 宏です。「帝都物語」的な怪奇小説かと思いきや、明治時代の新聞に掲載された奇談集です。また最近書かれた作品ではなく、15年前の執筆でした。 https://www.kadokawa.co.jp/product/321210000034/2026/04/15
外道皇帝
4
新聞記者が取材などで出会ったちょっと不思議な話を集めた連作集。氷、写真、レントゲン、電話など。表紙やタイトルからもっと怪奇寄りかと思ったけど意外と現実寄りでちょっと期待外れ。2026/04/12
マーチ
1
「二笑亭の電話」「大砲とトリカブト」が特に面白かった。二笑亭の外観内装について、文章だけだと難解だったのでネット検索すると、とある大学の卒業制作の記事がヒットして復元模型画像を見ることができ、理解が進んだ。2026/04/29




