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出版社内容情報
日本ファンタジーの金字塔が、25年の時を経て大幅加筆原稿で新生!
魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。武者修行の旅に出たパーンは、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていく。いつしか戦争を操る魔女の存在を知る。
内容説明
“呪われた島ロードス”。魔神との戦いから30年、平和を取り戻し、その傷が癒えつつあるこの島に再び戦火の兆しが。ロードスの未来を憂い、武者修行の旅に出たパーンは、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間と共に試練に立ち向かっていく。そして戦争を操る謎の魔女の存在を知るのだが、それは大いなる運命の始まりに過ぎなかった―。25年の時を経て、名作ファンタジーが大幅加筆修正され、ここに新生!
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
1963年、大阪生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。88年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー。小説、ゲームデザインと幅広い活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこ
108
Audibleにて日本ファンタジーの原典にして頂点のロードス島戦記を拝読できました。読書と違いAudibleは各キャラに相応しい声優さんが語って下さり、より臨場感が増しました。ロードス島地図、キャラクター挿絵をネットから落として確認しつつ楽しめました。キャラデザの出渕裕さんの挿絵はロードス島戦記にしろ聖戦士ダンバインにしろ映えますね。エルフであるディードリットのデザインは秀逸ですし耳長エルフの原点の彼女はとても魅力的です。1巻の灰色の魔女は終焉を迎え2巻の炎の魔神が楽しみです。2025/02/10
Tak
39
30年近く振りの再読。テーブルトークをやっていた友人から新作が出たと言われ最初から読みたくなり購入。30年経っても内容を結構覚えていて我ながら驚き。そして引き込まれるように読んでしまいました。話の内容もバランス良く面白かった。新作まで後6冊楽しく読んでいこうと思います。2019/11/14
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
22
和製ファンタジーの先駆け。ディードを見て「乳がでかい!こんなのエルフじゃない!」と友人たちと怒った日々も懐かしい(笑)今読んでも十二分に面白い、王道ファンタジーであることを再確認しました。2014/09/22
カマボコ
21
色褪せないなぁ。パーン、エト、スレイン、ギム、ディードリット、ウッドチャック、そして灰色の魔女カーラ、みんな懐かしい。ここで得たファンタジー知識で、高校生時代にD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)にハマってた頃を思い出す。紙と鉛筆と想像力の世界で構成されたRPG。自分が育てたキャラクターはエルフ。精霊魔法使いのディードリットをモデルに作った。テーブル囲んでサイコロ振って、仲間と一緒に相談しながらダンジョン探索とモンスター討伐、楽しかったなぁ。今やっても面白いかもしれん。Audible2023/09/02
nana
21
Audible:昔読んだ気がする。朗読だと「パーン」と「ファーン」がよく聞き分けられなかった2018/07/30