角川スニーカー文庫<br> ミスマルカ興国物語〈11〉

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角川スニーカー文庫
ミスマルカ興国物語〈11〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041008881
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



林 トモアキ[ハヤシ トモアキ]
著・文・その他

ともぞ[トモゾ]
イラスト

内容説明

軍令本部長であるシャルロッテの命令でゼムン行きの準備を進めていたマヒロ。しかし、帝国のヘリオト家がヴェロニカ商工同盟へ宣戦布告したことで新たな命令が下される。それは、「ヴェロニカ七領を全て陥としてくること」だった!一方同じころリーゼル、シーナ、パリエルの3人はそれぞれの目指すもののためにヴェロニカで集結していた。再び相まみえるかつての旅の仲間たち。命令を遂行するためにマヒロのとった手段とは!?

著者等紹介

林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

24
今回はパリエル大活躍。ライナーの強さに目が行きがちだけどパリエルもあほみたいに強くなったんだな。ただそんな二人よりもすごいのがエーデルワイスとキラでしょうか。今までの事件を裏で操っていた彼らが正体を現しマヒロを拉致したところで今回は終了。次回で第二部終了ということで期待値は高まるばかりです。はたして紋章はどうなるのか。2014/04/03

あなほりふくろう

23
第二部クライマックスに向けて見どころの多すぎる第11巻。キラとエーデルワイスの後ろに何があるのかも非常に気になるのだけど、今回はパリエルが強く印象に残った。鈴蘭を彷彿とさせるたくましさと芯の強さ、そして覚悟完了から来る楽観。元は上下の関係?だったマヒロとは、それぞれ自分の国を再興する立場にありながら非常に対照的なものに見えて仕方ない。いつかマヒロが徹底的に全否定される時がくるとすれば、それはパリエルによってなのかもそれないな、とつらつら思いながら彼女の戦う姿を追っていたのだった。2014/04/25

朝夜

19
読了。ひっさびさの本編だぜ、ヒャッハアアアァァァーーーッッ!!!(オチツケ この物語に登場する姫様は軒並み物騒ですね(遠い目 パリエルの成長が全面的に押し出されてました。実力もさることながら考え方がブッ飛んでます。 まさかルナスと爆笑しながら殺し合う日が来るとは…キャスティの眼鏡をかち割る日も近いですね(マテ でめやはりマヒロ視点の時が一番面白かったです、黒幕もアッサリわかったし最後の交渉もえげつなかった…ジェスの事を忘れてなくて心配してるマヒロに若干萌えたのは内緒です2013/12/30

なめねこ

17
パリエルが随分変わった印象。血化粧であのルナスに喧嘩売るし、先陣切って突っ込むし、戦闘狂だ。ヴェロニカVSヘリオト領の戦争は最後にマヒロによって、言葉によって終わらされたが、今回重要なのは戦争云々じゃなく裏で糸を引いていた本性を現したキラとエーデルワイス。パリエルの紋章とマヒロを奪ってミスマルカに逃げる二人の目的とは?次巻第二部完らしいので帝国、連合、共和国など人類の運命はどうなるのか?またまたトモアキ先生の本領を発揮してくれることでしょう!!2014/01/05

シュエパイ

13
影から悪意の糸を引く者の姿に迫る中、ついに再開された戦線に、初めて失われた国の旗頭として立つパリエルの物語でした。あぁ、確かに、この子は自然とお姫様らしく・・・はないけれど、王様らしくはなってきたなぁ。争いの大きさを思いながら、なんだか遠くへ来てしまったようで、小さくため息をつくのです。そして最後に、彼が最も忌み嫌う暴力を振るって戦争を終え、暴力によって魔人のメイドに奪われてしまいましたが・・・次で第2部最後かあ、どんなところにおちこむんだろうなぁ??2013/12/29

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