角川ビーンズ文庫<br> 六蓮国物語―翠竜と赤の天女〈下〉

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角川ビーンズ文庫
六蓮国物語―翠竜と赤の天女〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041008164
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

凶悪な龍神の力を発揮させた崇怜を追い詰める結蓮と季隆。しかし崇怜に術をかけられ、結蓮は竜宮へ強制的に帰されてしまう!! 季隆は結蓮を追いかけ、竜宮に向かうが!? 中華ファンタジー感動の最終巻!!

内容説明

皇位簒奪を企てた崇怜が暴走する煌国。凶悪な龍神の力を発揮させた崇怜を、息の合った戦いで追い詰める結蓮と季隆。しかし瀕死の崇怜に結蓮は術をかけられ、人の立ち入る事が許されぬ龍宮へ強制的に帰されてしまう。季隆は結蓮を追いかけ、龍宮にむかうのだが―!?結蓮の下した恋と使命の決断は!?清家未森が渾身の力で贈る、中華ファンタジー感動の最終巻。

著者等紹介

清家未森[セイケミモリ]
福岡県出身。第4回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「身代わり伯爵の冒険」(受賞作改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

54
シリーズ完結巻。あー読み終わってしまったーーー。どうなることかと最後までドキドキでした。結蓮は最後まで結蓮だったし、季隆も最後まで季隆でした!季隆の、決めるところはきちんと決めて押すところはきちんと押す…って、理想の男性像だな、とちょっと思いました。笑 龍王も、登場は少しだったけれどとても美しかったし存在感抜群でした。欲を言えば、せっかくここへ来てこうなれたのだから、後日談でも良いからもう少しイチャラブしているところを見たかった…!笑 #ニコカド20202020/11/04

扉のこちら側

48
初読。2014年476冊め。最後の戦いの中でも主人公のアイデンティティーとかにもオチがつくかと思っていたら、戦いの後に続くの?と。ちょっと間延びした印象。2014/07/03

ダージリン

23
龍宮まで、言い尽くせない苦労をして迎えにいった季隆さんのゆるぎなさが素晴らしい!終章のあとに「誓いの日」があるおかげで、物語が続いてる気持ちになれますね(笑)。2013/05/25

はなりん

21
ハッピーエンドでよかったね。季隆は最後までかっこよかったぁ~。結蓮を取り戻すためにしたアレコレが「頑張った」ではなく「当たり前」なのがとっても季さまらしくてかっこよかったよ~。結蓮の実家での二人のやり取りは甘かったなぁ~。ごちそうさまです^^。二人の新婚生活の日常をもっと見たかったな~。2013/08/24

絳楸蘭

14
思ったよりあっさりとカタがついてちょっと拍子抜け。まぁ、その後の話も主にしたかったからかもしれないけれど。それならもう1冊分あった方がよかったのではなかろうか…。無自覚にイチャイチャする二人にホッとする。番外編あるといいなぁ。2013/05/27

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