出版社内容情報
社会現象にもなったタニタの社員食堂にまつわる実話を元にした映画を脚本家自らが完全オリジナルで書き下ろし。優香7年ぶりの映画主演も話題の「日本をもっと健康にする」ハートフルなコメディームービー!
内容説明
世界初の家庭用体脂肪計を開発した健康計測機器メーカーのタニタ。だが、2代目副社長の幸之助以下、社員はヒマン体型ばかり。新商品発表会の責任者を命じられ窮地に陥った幸之助は、高校の同級生で栄養士の菜々子に協力を仰ぎ、社員食堂をリニューアルして社員のダイエットプロジェクトを開始する。しかしダイエットは一筋縄ではいかなかった―。大ベストセラー・レシピと“タニタ食堂”にまつわる事実をベースに描く映画原作小説。
著者等紹介
田中大祐[タナカダイスケ]
1976年生まれ、東京都出身。立教大学卒業。放送作家、脚本家、演出家。劇団気晴らしBOYZ主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
53
同名映画の原作小説。健康計測機器メーカーのタニタの副社長・幸之助は肥満体型。健康計測機器メーカーの社員としてあるまじき!ということで、社長の父・卯之助から期限付きのダイエットを命じられる。幸之助は高校の同級生で栄養士の奈々子の協力を得てこのプロジェクトに取り組む。◆途中の挫折も味わいながらも、ラストは爽やかに。◆私もダイエット中!と自分では思っていたが、実は何もやっていないと同じであることを通告された気分になった。マジで頑張ろう。巻末の解説にもあったが、目的ではなく手段が楽しくなると人は夢中になれると。 2017/11/26
kaoriction@本読み&感想 復活の途上
26
家の体重計はタニタで、レシピ本『体脂肪計タニタの社員食堂』も持っている。レシピの実践もした。でも、なぜ私の体重は一向に減らないの?「やばいよぉ」と言いながら根の部分では危機感を感じていないから?数値的には危機的範疇でも見た目は大丈夫だし、人にデブとも言われないし、と、間違いなく私は菜々子に怒られるタイプだな。「あんた、本当にやる気あるの?」と。地道に続ける手段にモチベーション。この作品で教えてもらえた気がするから、もう一度頑張ってみようかな、うん。でも、とりあえずは明日から…って、それがいけないんだよね。2013/05/19
luther0801
18
予想通りに事が進んで行くので、小説としての面白さはともかく、ダイエットって、こういう風にやるのが一番だろうな、と感じた。2015/03/04
kekera
17
会社をあげての減量作戦てダイエットを強いられる5人が、栄養士菜々子と共に頑張る。読み終えて、タニタのダイエットレシピ本を今一度見直しました。面白かった!2013/08/29
ゆず
16
面白かった。どこまでが実話なのかな~とは思いますが。皆んな成長して成功していくストーリーが良かった。今日は本屋でレシピ本も見たけど、それを作るかどうか?自信が持てなかったので次回に。DVDは観たいな。2013/08/04
-
- 和書
- メンタルヘルスの労働相談